神鶏

皆様こんにちは。緑和堂名古屋支店の奥原です。

先日、伊勢神宮のお話をしましたが、約3年前に行った際にたまたま撮った、私にとってはとても不思議な光景の写真があるのでご紹介させてください。

最初見たときは驚きました。「え?どうしてここにいるの?」と思わず声に出して言ったのを覚えています。しかし、ここは伊勢神宮。何か由来があるはずと思い調べてみました。

伊勢神宮ではニワトリは『神鶏』と呼ばれています。神話においても鶏は重要な役割があったようです。

神話の中で、天岩戸に引きこもった天照を誘い出すため、八百万(やおよろず)の神々はさまざまな宴を催しました。 そのうちの一つが、『常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)』とよばれるを集めて鳴かせることでした。 この神話から、は神の使いとされている、との事です。

さらに調べてみると、遭遇率は低いようです。年々数が減っていったり、人の多さに出てこない鶏もいるみたいです。なので、遭遇できただけでもご利益がありそうです。

2回目に訪れたときは、お目にかかることは出来ませんでした…。

いつかもう一度出会えたらいいなと思っています(^^