寺井 重三

画面に映える目の覚めるような赤色。洋画家・寺井重三の描く作品は、光に照らされた主役を生き生きと映し出します。 寺井は1928年石川県に生まれます。大学は金沢美術大学に進学しますが、当時は日本画科に在籍し、学生時代のうちに …

吉田 華正

伝統と現代的な感覚を両立させた漆芸家・吉田華正。作り出す独自の漆芸作品は、多くの現代茶人を魅了しています。 石川県の小松に生まれた吉田は、蒔絵師の子としてその技術を学びました。伝統的な花鳥風月や古典を参考にした絵柄と、自 …

鈴木 政輝

荒れる海原を力強く進む帆船の姿。長崎出身の洋画家・鈴木政輝の描く海洋画は、まるで自分も大海原のただ中にいるかのような錯覚を覚えます。 1924年、長崎県島原に生まれた鈴木は、洋画家・島野重之に師事し絵を学びました。終戦後 …

井口 由多可

物語の中の世界のような穏やかな色彩で描かれるヨーロッパの街並み風景。「旅への誘い」をテーマに描いてきた洋画家・井口由多可の作品は、その穏やかな風景描写と澄んだ空気感に心が惹きつけられ、自分もこの世界に行きたい、と強く感じ …

白山 松哉

1853年10月24日~1923年8月7日 白山 松哉(しろやま しょうさい)は、明治から大正にかけて活躍した漆芸家になります。東京出身で、若い頃より小林好山や蒲生盛和の門下になり、蒔絵や螺鈿、堆朱等を学びました。その後 …

山名 貫義

1836年~1902年 山名 貫義(やまな つらよし)は、現在の東京都千代田区麹町の出身で明治時代に活躍した日本画家になります。明治維新後、工部省、内務省、農商務省に測量技術をもって出仕し、明治10年代の際に再び画道に戻 …

山崎 光洋

 1890年~1979年 山崎 光洋(やまざき こうよう)は、石川県能美郡生まれの陶芸家になります。1912年に京都へ行き早苗会に入塾し山本春挙に日本画を学びました。以後、農展、商工展、パリ万博で賞を受賞し、京都の美術工 …

栗原 喜依子

栗原喜依子は女性像を数多く描いたことで有名な洋画家です。 1935年に茨城県に生まれた栗原喜依子は1958年に女子美術学校洋画科を卒業し、1960年頃よりNHK美術部に勤務しながら製作活動を行っておりました。女子美術学校 …

塗師 祥一郎

石川県出身の雪深い北国の風景を描いた画家として有名なのは塗師祥一郎です。 1932年に陶芸家の塗師淡斎の長男として石川県小松市に生まれた塗師祥一郎は生まれて間もなく埼玉県の大宮に父の仕事の関係にて転居します。 しかし、戦 …

矢野 橋村

矢野橋村は愛媛県生まれの大正から昭和にかけて活躍した南画会の重鎮です。 号は知道人、橋村、橋村子明、古心庵、大来山人とあります。 1890年に愛媛県に生まれた矢野橋村は1907年に大阪に転居します。同じく1907年に大阪 …

龍文堂

龍文堂とは江戸末期から昭和33年頃までに8代続いた京都の鉄瓶屋になります。初代・四方龍文が京都で蝋型鋳造によって鉄瓶を造ることを創案したことが龍文堂のはじまりだと言われております。龍文堂の名声は明治から昭和の頃にかけて日 …

狩野 尚信

狩野 尚信(かのう なおのぶ 1607年~1650年)は江戸時代初期の狩野派の絵師です。狩野探幽の弟にあたります。1607年、京都にて生まれます。1623年、徳川家光が上洛した際にお目見えし、家光から絵事を申し付けられま …

梶 喜一

梶喜一は京都府出身の日本画家で、鯉をよく描いた作家として知られています。 1904年に生まれ、16歳の時に都路華香に師事する一方で関西美術洋画研究所にも通って日本画を学びました。1924年に京都絵画専門学校に入学し、19 …

平田 陽光

平田陽光は1906年に初代平田郷陽の息子として誕生しました。 その後、父である初代平田郷陽に師事を受け人形造りを学んでいきます。 平田陽光の兄である二代目平田郷陽は国の重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。 兄の …

藤井 松林

1824年~1893年 藤井 松林(ふじい しょうりん)は、福山城下の長者町の武家屋敷で誕生しました。松林は、14歳の時に、御絵図師加勢になり絵画での腕を発揮する初めと言われております。この頃から、四条派の重役だった高田 …

山口 真人

山口 真人(やまぐち まこと)1978年に西山窯の6代目として愛知県瀬戸市にて生まれる。 2000年から陶芸家としての修業を開始、2004年に独立し瀬戸市に窯を開きます。2007年ごろから東海地方を中心に美術展に出品し高 …

田能村 竹田

1777年に豊後国岡藩、つまり今の大分県竹田市で生まれ、実家は岡藩主のお抱えの医者の家系だった。しかし生まれつき体の弱かった竹田は、22歳の時に藩主から体が弱いから医者の道に進まなくてもよいと言われ学問の道を究める事とな …

橋本 関雪

橋本関雪は大正から昭和にかけて活躍した文人画家です。 兵庫県神戸市に生まれる。幼少のころから漢学を学び、片岡公曠について四条派の手ほどきを受けます。1913年には竹内栖鳳の竹杖会に入りさらに腕を磨きます。その後京都に移り …

久隅 守景

久隅 守景(くすみ もりかげ 生没年不詳)は江戸時代前期の狩野派の絵師です。狩野探幽の弟子で、最も優秀な後継者と言われております。しかし守景の人生を記した資料や文献が少なく、謎が多き画家であります。生まれも不詳であり、狩 …

椿 椿山

1801年~1854年 椿 椿山(つばき ちんざん)は江戸時代後期の日本の文人画家になります。現東京都文京区小石川出身。旗本槍組同心の椿嘉左衛門定重が54歳のとき末子として誕生。椿山が7歳の時に父がなくなり、長じて世襲制 …

野口 幽谷

1825年~1898年 野口 幽谷(のぐち ゆうこく)は、幕末から明治期に活躍した南画家になります。東京都千代田区神田出身で、父は大工だった棟梁源四郎の次男として誕生。幼少期に患った天然痘からくる虚弱体質だった為大工を継 …

呉春

呉春(ごしゅん 1752年~1811年)は江戸時代中期の絵師です。四条派の始祖。初期の画号は松村月渓。呉春は京都の金座年寄役の家に六人兄弟の長男として生まれる。はじめは家業の金座を継ぎ平役を務めていた。金座は高給なため家 …

森 徹山

森 徹山(もり てつざん 1775年~1841年)江戸時代後期の絵師です。徹山は大阪で森周峰の子として誕生。主に出身の大阪で森派、四条派として活躍しました。森周峰の実子でありますが、叔父の森狙仙の養子となり、森派を継いで …