こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

張世簡

張世簡は、中国の花鳥画作家です。 1926年に「画家の故郷」として知られる浙江省浦江県禮張村に生まれました。 叔父には花鳥画家である張振鐸(1908-1989)、従兄には同じく花鳥画家として活躍し、巨匠として知られる張書 …

柳原 睦夫

柳原睦夫は1934年に生まれた高知県の陶芸家です。 陶芸とは縁のない医師の家庭で生まれ育ち、デッサンを学ぶため京都市立芸術大学に進学しようとしましたが、縁故のある学長より同大学で陶磁器専攻の主任教授を務める富本憲吉に師事 …

二宮 義之

二宮義之氏は1929年生まれ、神奈川県湯本町出身のからくり職人です。 戦後、勤めていた工場が閉鎖となり、旋盤工の仕事を辞めて工木の道を歩みだしました。マスダ木工芸技能者養成所を修了後は父親の儀之助に師事しています。 その …

三嶋 哲也

三嶋哲也は1972年長野県出身の洋画家です。 中央美術大学で古典絵画に心酔し、卒業後は三越や高島屋といったデパートや百貨店などで個展を毎年開催するなど画家として精力的に活動をしていました。展示会にも出品し、2005年にア …

藤 哲斎

藤哲斎(とう てっさい)は、昭和期に活躍した広島県の彫刻工芸作家です。 広島は筆の名産地であり、哲斎もはじめは筆に文字を彫る仕事をおこなっておりましが、研鑽を積んでいくのちに煎茶道具に彫刻を施すようになっていきました。 …

玉川 信一

玉川信一は1954年に福島県会津坂下町に生まれ、東京教育大学(現筑波大学)の芸術学科で油彩画を学びました。 1978年に同大学の大学院を修了しますが、在学中から若くして頭角を現し、現在委員を務める二紀会に入選、昭和会展や …

櫻井 孝美

櫻井孝美は1944年埼玉県出身の洋画家です。 1968年に日本大学芸術学部を卒業してすぐに繊維工場のデザイナーとして富士吉田市に移りました。デザイナーの仕事の傍ら、創作活動を続けており、1976年「土日会」の結成に参加し …

安藤 日出武

安藤日出武は1938年岐阜県多治見市出身の陶芸家です。 多治見工業高校卒業後、窯元である父の手伝いを始め、皿や盃などの磁器を作りました。父は書や漢詩を嗜む文人のような人物で、それに興味を持った加藤唐九郎が訪ねてきたことに …

渡辺雄二

渡辺雄二は1951年宮城県出身のこけし作家です。 こけしには種類があり、大きく分類すると「伝統こけし」「新型こけし」「創作こけし」「木地玩具」の4種類に分類されています。そのうち伝統こけしは、産地や工人ごとに特徴があり、 …

木島 櫻谷

木島櫻谷は、1877年生まれの四条派の日本画家です。 京都に生まれ京都で育ち、幼少より周囲の影響で日本画をはじめとした文化の造詣を深めました。青年になると京都画壇を代表する作家・今尾景年に師事し、以降四条派の伝統を汲んだ …

浜野 矩随

浜野矩随(はまの のりゆき)は、江戸時代中期頃に活躍した装剣金工師です。 浜野派の開祖である浜野政随のもとで門人として学び、浜野派の細密な作風に肉合彫りの意匠を加えた独自の作風を生み出しました。 落語に通じた方であれば、 …

柄澤 齊

柄澤齊は、1950年栃木県日光市生まれの版画家です。 木口木版画の第一人者であり、現在は版画のほか絵画・オリジナルコラージュ・エッセイ・ミステリーなど様々な芸術や文学作品に携わっているマルチな作家さんです。 1971年に …

SAILOR セーラー

セーラー万年筆株式会社は、現在東京都港区虎ノ門に本社を構える日本の老舗筆記具メーカーです。 日本初となるボールペン「セーラー・ボール・ポイント・ペン」の製造や、高級万年筆のブランドとして高い知名度を持ち、長年日本の筆記具 …

引地 容山

引地容山は、現在東京都豊島区に工房を構える尺八製管師です。 18歳の時、教師の勧めから大阪府豊中市の製管師・玉井竹仙の工房に入門したのを契機として、製管師の道を進むこととなりました。 竹仙のもとで製管法や心得を学ぶ傍ら、 …

PILOT パイロット

パイロットは、万年筆に代表される日本の筆記具メーカーです。 1918年、東京で並木良輔氏が「株式会社並木製作所」を創業し、「パイロットペン」の商号でペンを販売しだしたのが起源となります。 当初から幅広い種類の万年筆を製造 …

金田鹿男

金田鹿男は1938年茨木県出身の陶芸家です。 茨城県の由緒ある寺院の住職の次男として生まれ、陶芸とは無縁の環境に育ちます。23歳の時に「泥だらけになって、精神的にも肉体的にも自分を鍛えたかった」と一念発起し、脱サラして陶 …

二代目 川瀬竹春

二代目 川瀬竹春は1923年京都出身の陶芸家です。 初代・竹翁から竹春を世襲しました。別名を順一と言います。 京都市美術学校絵画科卒業後に父のもとで修行しました。1949年に父と共に京都から神奈川県大磯に移住し、1960 …

三尾 呉石

三尾呉石は、明治期から昭和期にかけて活躍した日本画家です。 1885年の東京・日本橋に生まれ、幼少の頃から熱心に絵を描いていたといいます。 15歳の時に日本美術協会に出品した作品が認められ、その縁から動物画の巨匠・大橋翠 …

而妙斎

千宗左而妙斎は、茶道表千家十四代家元です。 表千家とは、千利休を祖とする茶道流派の一つです。裏千家・武者小路千家と共に茶道三千家とも呼ばれる、茶道では大変有名な流派となります。 而妙斎(幼名:岑一郎)は1938年、そんな …

山本彪一

生没:1912ー1999年 山本 彪一 (やまもと ひょういち) は1912年生まれ。栃木県出身の画家です。 幼少の頃から絵に興味を持ち、楽しみとして絵を描いていた。早稲田大学商学部卒業後本格的に画家を志すようになりまし …

鈴木 玩々斎

鈴木 玩々斎は竹芸作家で、明治から昭和にかけて活躍しました。 16歳の頃に竹芸作家の山下巧竹斎に師事し、腕を磨いた後独立、その翌年森華堂より「元々斎」の号を受け、その後「玩々斎」に改名します。改名後は浪華籃友会展、大阪工 …

伊勢崎 晃一朗

伊勢崎晃一朗は、1974年生まれの備前焼作家です。 人間国宝である備前作家・伊勢崎淳の長男として生まれ、現在においても活躍の幅を広げておられます。 東京造形大学の彫刻科を1994年に卒業し、その後はアメリカにて研鑽を積み …

九鬼 三郎

九鬼三郎は、兵庫県出身の油彩画家です。 1951年に生まれ、現在まで多くの作品を残されています。 パリの美術学校であるアカデミー・ド・ラ・グランショミエールで学び、後年にはパリ芸術大賞を受賞します。受賞後は全国で個展を開 …