小林 東吾

小林東五は「李朝陶器の第一人者」として有名な陶芸家です。 小林東五は1935年、京都にて小林全鼑(こばやしぜんてい)の長男として生まれました。 父である小林全鼑は雲道人と名乗り、異色作家であり、僧でもありました。 小林東 …

坂倉 新兵衛

坂倉 新兵衛は山口県長門市深川にある萩焼の窯元でございます。萩焼は慶長(1592年~1598年)の折、毛利輝元公が朝鮮李朝の陶工、李勺光、李敬を日本に招いたことによって始まったと言われております。 半世紀後に、李勺光の子 …

伊勢崎 満

伊勢崎 満は、岡山県重要無形文化財保持者であり、伊勢崎淳(人間国宝)の兄です。 1934年岡山市備前市に岡山県重要無形文化財の細工師であった、伊勢崎陽山の長男として生まれました。 岡山大教育学部特設美術科を中退後は、家業 …

辻 清明

辻清明は1927年に現東京都世田谷区に生まれの陶芸家です。 幼少期に古美術の愛好家だった父と訪れた古美術商の影響により、焼物に惹かれていき陶芸を学びました。 1941年に姉である輝子と共に「辻陶器研究所」を設立します。こ …

河井 武一

河井 武一は河井寛次郎の甥であり、寛次郎の一番弟子です。 武一は1908年島根県安来に生まれます。 1927年寛次郎の元にて陶磁器の修行を開始します。 寛次郎の窯元へ修行に来ていたバーナード・リーチと共に作陶活動をしてい …

利茶土 ミルグリム

利茶土ミルグリムは、1955年にアメリカ・ニューヨークで生まれた陶芸家です。 大学在学中に日本陶器に魅了され、日本文化と陶磁器に触れるため大学の留学サポートを利用し日本を訪れました。この留学の一年間でミルグリムは沖縄を除 …

山下 浦斎

山下甫斎は、1944年、石川県生まれの塗師です。 父の山下清峰より漆芸技法を学び、1978年に2代目山下甫斎を襲名しました。 山下甫斎の作る作品は、造形的な魅力だけでなく、侘びを感じさせるような美しい仕上がりに多くの茶人 …

早川 尚古斎

早川尚古斎とは、江戸時代から現代まで一子相伝で竹工芸技法を伝えた早川家の当主が代々襲名する名です。 2003年にはその技術が評価され要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)となりました。人間国宝となった尚古斎は5代目で、 …

金寿堂

京都に店を構えていた鉄瓶を制作する会社です。 蓋は銅製で、摘みが真鍮や銀製のものが多く、蓋の裏側には金寿堂の文字が刻まれています。 アジア圏で特に名前を知られており、名人には雨宮宗がいます。 錆びていても穴が開いていなけ …

藤村 庸軒

藤村庸軒は、千利休の孫にあたる千宗旦の直弟子であり、山田宗徧、鈴木普斎、久須見疎安らとともに宗旦四天王と呼ばれている。表千家の流れをくむ庸軒流の開祖でもあり、漢詩にも精通した文化人でもあります。 藤村庸軒は表千家久田流の …

後藤瑞巌

後藤瑞巌は明治から昭和にかけての臨済宗の僧です。 岐阜県安八群南にて父・後藤吉左衛門、母・なおの五男として生まれ、小、中、高、大学と進学し、東京帝国大学在学中に鎌倉円覚寺にて参禅し得度(出家)します。 大学卒業後は渡米、 …

宮川 香雲

宮川香雲は真葛焼で有名な宮川香齋から分家した、京焼・清水焼の窯元で、現在3代目が活躍しています。 初代 宮川香雲は、真葛焼 2代 宮川治兵衛香齋(善翁)の三男として生まれます。治兵衛香齋の子は、長男が3代 光誉香齋、次男 …

小川 長楽

小川長楽とはその名が示す通り、楽焼の作家であり、現在は三代目が活躍しています。 楽焼の元祖である楽家。その十一代 楽吉左衛門慶入のもとに、初代 小川長楽が弟子入りしたことから歴史が動き始めます。 その類稀な才能を遺憾なく …

亀文堂

亀文堂(きぶんどう)とは滋賀県の湖東で主に鉄瓶を製造していた鉄瓶屋です。波多野正平によって創業されました。昭和20年代まで4代に亘って引き継がれていましたが、高級な鉄瓶の需要がなくなってきたことにより、終わりをつげます。 …

本阿弥 光悦

1558年~1637年 本阿弥 光悦(ほんあみ こうえつ)は、江戸時代初期に活躍した、書家、陶芸家、蒔絵師、芸術家、茶人等多岐にわたり活躍した方になります。生まれは、刀剣の鑑定を家業にする家元の長男として誕生し刀剣も触れ …

田辺 竹雲斎

田辺竹雲斎とは大阪堺で明治から続く竹工芸を生業とする家の当主が襲名する名です。当代は4代田辺竹雲斎となります。 田辺家の始まりは兵庫県尼崎で生まれた田辺慎常(初代田辺竹雲斎)の家の近くに竹細工を扱う家があったことでした。 …

吉田 華正

伝統と現代的な感覚を両立させた漆芸家・吉田華正。作り出す独自の漆芸作品は、多くの現代茶人を魅了しています。 石川県の小松に生まれた吉田は、蒔絵師の子としてその技術を学びました。伝統的な花鳥風月や古典を参考にした絵柄と、自 …

龍文堂

龍文堂とは江戸末期から昭和33年頃までに8代続いた京都の鉄瓶屋になります。初代・四方龍文が京都で蝋型鋳造によって鉄瓶を造ることを創案したことが龍文堂のはじまりだと言われております。龍文堂の名声は明治から昭和の頃にかけて日 …

木村 清五郎

木村 清五郎(きむら せいごろう)1949年~現在 新潟出身の金工師になります。本名は文蔵。初代は実の父親になり、父に師事して技術を学びました。父の影響で幼い頃から金工に親しんで育ちました。茶道具と言えば、掛軸や香合等に …

小原 治五右衛門

小原治五右衛門は「城端蒔絵」を代々継承している漆芸家です。 城端蒔絵(じょうはなまきえ)とは白色をはじめとする鮮明な中間色を表すことができるのが特徴としてあり、花鳥文様などをそのままの色調で表すことができる技法です。「加 …

豊場 惺也

豊場惺也(とよばせいや)は、愛知県出身の有名な陶芸家です。 1942年に愛知県の刀剣鑑定家・豊場重春(とよばしげはる)の四男として生まれ家業に取り組むこともなく、愛知県内の工芸高校卒業後、人間国宝・荒川豊蔵(あらかわとよ …

川北 良造

川北良造は、人間国宝にも認定されている石川県の木工芸家です。 1934年に石川県山中町(現加賀市)に生まれ、木工芸家だった父の技術を学んだ他、人間国宝の氷見晃堂にも師事しその技術を磨きます。挽物と呼ばれる木材をろくろで削 …

黒井 一楽

黒井一楽は岡山県出身の虫明焼にて岡山県の重要無形文化財に認定された陶芸家です。 虫明焼とは岡山県瀬戸内市邑久町虫明の焼物であり、京焼系にて薄作り、高温焼成が基本となっております。陶土には水簸(すいひ)した細かい粒度の土を …

玉置 保夫

玉置保夫は織部にて2008年に岐阜県の無形文化財に認定された陶芸家です。 岐阜県立陶磁試験場にて修行を積んだ玉置保夫は、5代目加藤幸兵衛や加藤孝造に師事し、1965年に日本伝統工芸展で初入選を果たすと本格的に陶芸家として …