宋胡録 『青磁茶碗』
今回紹介するお品物は、宋胡録 『青磁茶碗』 になります。 「宋胡録(すんころく)」とは、14世紀以降、タイのスコータイ県サワンカローク周辺で生産された陶器のことです。この名称は、産地である「サワンカローク」の音訳に由来し …
今回紹介するお品物は、宋胡録 『青磁茶碗』 になります。 「宋胡録(すんころく)」とは、14世紀以降、タイのスコータイ県サワンカローク周辺で生産された陶器のことです。この名称は、産地である「サワンカローク」の音訳に由来し …
今回ご紹介するのは「恵孟臣製 朱泥急須」です。 こちらのお品物でもある「朱泥」とは元々中国で確立された赤褐色の滑らかな土(泥)を用いて作られる物の事を言います。 また、恵孟臣は中国の明代に活躍した朱泥作家で、孟臣銘のある …
セルジュ・ラシスはフランス出身の画家です。 最初は、パリの広告代理店「PUBLICITAS」に入社し、印刷物のイラストを担当していました。その後、自らの個展を開き、これが大きな反響を呼び、画家としての活動を本格的に開始し …
こちらは、栗原一郎 作 『裸婦』でございます。 栗原一郎は1939年東京の福生で生まれます。武蔵野美術大学を卒業後、洋画家の小貫政之助氏に師事し洋画を学びます。 作風は独特で、勢いのある筆とその場の空気を伝えるダイレクト …
今回、ご紹介致しますお品物は、ウォルト・ディズニーの『白雪姫』を題材にしたフィギュア作品です。 プリンセスキャラクターの白雪姫が、七人の小人たちに料理を振る舞う情景を表しています。小人たちは、料理に舌鼓しながらも楽し気な …
今回ご紹介するお品物は東南アジア製『座像』でございます。 お顔立ちより、約300年ほど前に製造された物かと思われます。 銅で出来ており、迫力のあるお品物です。 衣の形や装飾の形状から、上座部仏教系の仏像と判断が出来ます。 …
今回ご紹介するお品物は朝鮮半島製『観音像』でございます。 真鍮製のお品物でございます。約100~200年ほど前のお品物と推測されます。 その頃の朝鮮半島の仏像は、 ・全身に対して頭が大きい ・顔に対して鼻だちがしっかりと …
今回ご紹介させて頂くお品物は、ガンダーラの仏頭です。 3~4世紀ごろのお品物と拝見されます。 現在のパキスタン西北部にあたるガンダーラ地方で製作されたお品物です。 ガンダーラの石仏はそういった土地で製作されたものでありな …
こちらは、ポップな絵画で有名なジェームス・リジィ作の3Dシルクスクリーン版画作品 『ボトムズ アップ』です。 彼は明るくカラフルで、どこか遊び心のある作品を多く制作しました。立体的な構造や鮮やかな色彩が特徴的で、都市生活 …
こちらは、風景画の巨匠とも言える笹倉鉄平のシルクスクリーン版画作品『祝福』になります。 笹倉鉄平の作品は、自然の美しさや人々が暮らす風景を、柔らかな光と色彩で表現しており、温かみのある雰囲気が特徴です。日常の中に潜む美し …
今回、ご紹介致します商品はクリスチャン・ラッセン作のミクスドメディア版画作品『ドルフィンクラウズ』になります。 ラッセンと言えば、イルカなどの海の生き物を題材にした絵が主流ですが今回の作品は「海」が主体の作品となっており …
美樹本晴彦は福岡県出身のアニメーターであり、キャラクターデザイナー、漫画家です。 キャラクターデザインを手がけた代表作としては『超時空要塞マクロス』がございます。 本作は、美樹本晴彦がキャラクター原案を務め …
今回ご紹介致しますお品物は、吉田多加志 『観月』になります。 吉田多加志は、群馬県出身の創作こけし作家として知られています。桐生工業高校でデザインや色彩を学び、30歳で小林伊之介に師事し創作こけしの制作を始めました。欅を …
前島秀章は静岡県出身の彫刻家で、独学で木彫りの作品を制作し続けた作家です。 16歳の頃、運慶・快慶の作品に感銘を受け、立体作品の制作のきっかけとなり、17歳の頃から独学で制作を始めるようになりました。25歳の頃に十二指腸 …
今回ご紹介致しますお品物は、ジェームス・リジィ 3Dシルクスクリーン 『THE KIDS ON THEIR WHEELS』になります。 ジェームス・リジィは平面作品を立体的に見せる3Dアートの先駆者として名高く、地元であ …
今回ご紹介致しますお品物は、松尾敏男 『朱牡丹』になります。 松尾敏男は長崎県出身の日本画家です。花鳥画に優れた作品を多く残した堅山南風に師事し、自身も「花の松尾敏男」と称されました。 1962年に院展にて初の奨励賞を受 …
今回ご紹介致しますお品物は、辻村史朗 油彩画 『どくだみ』になります。 辻村史郎は奈良県出身の自然釉の扱いに定評のある陶芸家です。 芸術活動の幅が広いことでも有名で、絵画や書道の分野においても独自の感性を活かして精力的に …
横山輝雄は、伝統こけしの工人として高い評価を受けており、独自のデザインと繊細な技術で知られています。 『秋野』は、「まめったい」と呼ばれる小ぶりで丸みを帯びた愛らしいフォルムが特徴のこけしです。さらに、秋の情景を繊細に描 …
今回ご紹介させていただくお品物は、「般若心経の経本全600巻」でございます。 般若心経(はんにゃしんぎょう)の正式な名前は、「般若波羅蜜多経」(はんにゃはらみったしんぎょう)といい、かの有名な西遊記に登場します三蔵法師が …
今回ご紹介いたしますのは、重要無形文化財(人間国宝)に認定された作家・濱田庄司による『海鼡釉 鉄絵 花瓶』です。 濱田庄司は神奈川県川崎市の出身ですが、制作活動の中心は栃木県発祥の益子焼でした。彼のもとには、同じく重 …
今回ご紹介致します商品は、当時中国で皇帝等に献上された「中国 古陶磁器 大清康熙年製 花瓶」になります。 大清康熙年製(たいせいこうきねんせい)と読みます。 年間銘とも呼ばれており、1662年~1721年に創造された陶磁 …
二代石黒光南は、1942年に生まれ東京銀器の伝統工芸において高い評価を受けている職人です。 特に「玉霰(たまあられ)」という技法で名を馳せています。この技法は、金属板を内側から叩いて小さな突起を均等に並べ、霰のような美し …
董寿平は中国の画家・書画家です。 幼少より絵画や書画に触れ、深い見識を培いました。荘厳な花鳥画や山水画を描き、中国内外で高人気が確立されております。 後年は日本とも深い関係を持ち、幾度も来日して個展を開催しました。ですの …
十一代三輪休雪は、萩焼の伝統を受け継ぎながらも、新たな表現を追求した人間国宝の陶芸家です。 休雪の茶碗は、一般的なものよりやや大ぶりで、分厚く切り立った形状が特徴的です。その堂々とした存在感は、見る者に強い印象を与えます …
今回紹介させていただきますのは淡々斎『蓬莱』を紹介させていただきます。 淡々斎は、裏千家家元らしい詫びのある名品を多く遺しています。類い希な芸術的センスや自由な発想力、書画や漢詩にも恵まれた豊かな才能で茶道具の完成度を高 …
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