リモージュ カップ&ソーサー

Limoges リモージュ

リモージュ磁器(リモージュ焼)について紹介致します。 リモージュ磁器とは、フランスはヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の都市・リモージュの製陶所で製作される磁器のことを指します。最初にリモージュ磁器が作られたのは1771年とな …

ブールデル

エミール・ナントワーヌ・ブールデルは1861年に南フランスの家具職人のもとに生まれます。幼い頃から父の仕事を手伝い、木彫りの技術などはこの時に習得したと言います。 15歳になるとトゥールーズの美術学校に通い、その後パリの …

Meissen マイセン

マイセン(Meissen)はドイツ発祥の有名な磁器窯です。そして、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生み出した窯でもあります。名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 交差した2本の剣をシンボルとしており、ノ …

デルフト窯

デルフト窯は16世紀からオランダで生産されている陶器です。 白地に鮮やかな青色で絵付けしたものはデルフト・ブルーと呼ばれており、日本ではデルフト焼とも呼ばれております。 オランダで活躍した画家フェルメールの作品にも登場す …

ジュモー

ジュモーは現在のアンティークドールと言われる、人形制作が盛んだった19世紀フランスを代表する工房の一つです。 当時の人形は服を着飾る為の言わばマネキンのようなもので人形自体を愛でることはほとんどありませんでした。工房の創 …

セーブル窯

セーブル窯はドイツのマイセン窯と並びヨーロッパの最高級陶磁器として世界の人々に高く評価されコレクターの間でも大変人気があります。 セーブル窯の歴史は古く1756年、ルイ十五世から寵愛を受けていたポンパドール夫人の提案でセ …

稲嶺盛吉

稲嶺盛吉は、沖縄が生んだ琉球ガラスの現代の名工です。 日本内外に琉球ガラスの美しさを知らしめる沖縄を代表するガラス職人です。 琉球ガラスは「炎の芸術」とも呼ばれています。1300度近い熱で真っ赤に溶けたガラスと、鉄のパイ …

アンドレ・コタボ

アンドレ・コタボは1922年にフランス南東部の町、サン=マルスランに生まれます。 リヨンの美術学校に進学し、そこで絵を学びます。 そして14歳の時、イタリアのローマの店先にあったゴッホの絵に感銘を受け、それを複製しようと …

薩摩びーどろ工芸

薩摩びーどろ工芸株式会社は、鹿児島県に本社を置く、薩摩切子作品を強みとしたガラス細工工房です。 薩摩切子とは、江戸末期に薩摩藩で造られた切子ガラスです。無色のガラス(クリアガラス)の上に色つきのガラスを被せ、それを磨き上 …

リュージュ

リュージュはスイスで生まれたオルゴールメーカーです。 創業者はシャルル・リュージュ。 彼が1865年にスイスのサンクロワに移住したところから始まります。 初めはオルゴールのついた懐中時計を作ります。 産業革命の波はかなり …

ミューラー兄弟

ミューラー兄弟とは、フランス・モーゼル地方出身のガラス工芸の一家であり、ランプなどのガラス作品を製作するメーカーでもあります。 9人の息子と1人の娘の10人兄弟を総称して「ミューラー兄弟」と呼ばれています。 普仏戦争の時 …

LLADRO(リヤドロ)

リヤドロはスペインに本社を置く陶磁器製品を製造するメーカーです。 1951年、リャドロ家の三兄弟が自宅に陶器用の窯を設置し、ランプ用の花飾りを製作しました。この花飾りが人気を博したのをきっかけに、ここから今に至るリヤドロ …

ルネ・ラリック

ルネ・ラリックは、1860年フランス、シャンパーニュ地方のマルヌ県アイ村に誕生し、パリで育った。1876年、パリの装飾美術学校に入学をし、宝飾工芸家で金細工師のルイ・オーコックに師事し、金細工・装飾等の技術を習い、夜はパ …

黒木 国昭

黒木国昭は宮崎のガラス工芸家です。 西洋のガラスの中に日本の美を組み入れた色鮮やかな作品は、見る者を虜にします。 黒木は1945年に九州・宮崎で生まれ、高校卒業後はガラス製造会社に勤務していました。1974年に独自のガラ …

エミール・ガレ

エミール・ガレは、父シャルル・ガレと母ファニー・レーヌメールとの間に1846年フランス北東部のナンシーで生まれます。 両親は陶磁器とガラス器を扱う店舗をナンシーに構えていました。 1858年から1864年までナンシー帝国 …