ショパール(Chopard)は、1860年に創業されたスイスを代表する高級時計・宝飾品ブランドです。
ショパールは、ルイ・ユリス・ショパールがスイスのジュラ地方に時計工房を設立したことから始まります。精密な懐中時計の製造からスタートし、当初から卓越した精度と品質で高い評価を得ていました。1963年にはドイツの時計・宝飾事業者であるショイフレ家が経営を引き継ぎ、時計製造に加えてジュエリー事業も大きく発展しました。これにより、現在のラグジュアリーメゾンとしての確固たる地位が築かれています。
ショパールの独自性のひとつとして挙がるのが、時計とジュエリーの2本柱で展開する商品構成です。ジュエリーにおいては、遊び心と卓越したクラフトマンシップを融合させた洗練されたデザインが魅力で、ケースの中でダイヤモンドが自由に動く「ハッピーダイヤモンド」コレクションはブランドを象徴する存在として広く知られています。一般的な「4C」に独自の「Confidence(信頼性・倫理性)」を加えた「5C」の基準を掲げ、厳選したダイヤモンドのみを採用している点も大きな強みです。
また時計においては、自社一貫製造(マニュファクチュール)による高度な時計製造技術と、卓越した宝飾技術を融合させたものづくりを行っています。
ジュエリーのように華やかでありながら、時計として極めて精巧で実用的であることが最大の強みです。
特に、時計界最高峰の品質証明である『ジュネーブ・シール』を取得したハイエンドライン『L.U.C』や、独自開発の高耐久ステンレス素材『ルーセント スティール™』を纏った『アルパイン イーグル』など、中身の機械から外装素材にいたるまで、圧倒的なクオリティを誇っています。
現在は、サステナブルなモノづくりにも深く注力しており、時計・宝飾の双方の領域において世界中で高い評価と信頼を確立しているブランドといえます。
EMBA(エンバ)は、日本を代表する毛皮ブランドの一つです。前身となるエンバ株式会社は1947年に設立され、その後ジャパンエンバ株式会社として高級毛皮製品の製造・販売を展開しました。
長年にわたりミンクやセーブル、チンチラなどの高級毛皮製品を手掛け、「毛皮のエンバ」として広く親しまれてきました。素材選びから縫製、仕立てに至るまで品質を大切にしたものづくりを続け、多彩なファーアイテムを展開してきたことでも知られています。
国内の毛皮文化を支えたブランドの一つとして、多くの人々に愛用されてきました。現在でもその丁寧な仕立てや上質な素材は評価されることがあり、ヴィンテージファーとして注目されるブランドの一つです。
1975年にスイスのセイネレジェで創設されたモーリス・ラクロアは、数百年の歴史を持つ老舗が多い時計界において、比較的新しいブランドです。
しかし、針が瞬時に戻る「レトログラード」など高度な複雑機構を手がける卓越した技術力により、瞬く間に自社一貫生産(マニュファクチュール)の地位を確立しました。
現在は、時計界のトレンドであるラグジュアリースポーツを牽引する大ヒット作『アイコン』を筆頭に、高級時計さながらの美しいケース仕上げとモダンなデザインを融合、「手の届くラグジュアリー」というコンセプトのもと、圧倒的なコストパフォーマンスで若者から熟練のコレクターまでを魅了し続ける、スイスを代表する実力派ブランドです。
BURBERRY(バーバリー)は、1856年にトーマス・バーバリーによってイギリスで創業されたファッションブランドです。
創業当初は実用性に優れた衣料品の製造を行い、1879年に「ギャバジン」という防水性・耐久性に優れた素材を開発しました。19世紀末から20世紀初頭にかけては、探検家や軍人向けのアウトドアウェアとして採用され、その機能性と耐久性が実証されました。
第一次世界大戦期には、イギリス軍将校用のコートとして改良された「トレンチコート」が誕生し、これが現在に至るまでブランドの象徴的存在となっています。また、1920年代にコートの裏地として採用されたベージュ地に黒・白・赤のラインを配したチェック柄は、後に「バーバリーチェック」と呼ばれ、ブランドを象徴する意匠として世界的に認知されるようになりました。
20世紀後半以降はバッグやアクセサリーなども手掛ける総合的なファッションブランドへと発展しました。
実用性を基盤としながらも時代に応じた変化を取り入れ、現在も国際的な評価を維持しています。
CHELSEA CLOCK(チェルシー・クロック)は1897年に設立されたアメリカの老舗時計メーカーで、創業以来、精密機械式時計の製造を続けています。
重厚な真鍮製のケースや精巧な機械式ムーブメント、手作業による仕上げが特徴で、耐久性や精度の高さが評価されています。アメリカ海軍などへの納入実績もあり、読みやすい文字盤や実用性を重視した設計思想は、現在の製品にも受け継がれています。
また、1898年〜1900年頃に開発・特許化された「Ship’s Bell(シップスベル)クロック」は、船の見張り時間を知らせる独特のチャイム機構で人気を博し、以後の代表的シリーズとなりました。
LOUIS GLICK社は、ダイヤモンドおよび高級ジュエリーを扱うアメリカの企業です。
創設者のルイス・グリックは1945年に会社を立ち上げ、原石の選別からカット、セッティングまで徹底的にこだわることで知られています。
特に「Starburst」というカット技術で有名で、このカットはラウンド・ブリリアントの輝きを維持しつつ角が落ちた長方形の形をしており、美しい光の反射を生み出します。
また、同社はユニークな製品展開として「ダイヤモンドアワーグラス」も製作しており、液体中でゆっくりと動くダイヤモンドを用いた豪華なデスク置時計として人気を博しました。
トレードマークとして「BLONDE DIAMONDS」が商標登録されており、ダイヤモンドとジュエリーの品質に強みを持つ企業です。