須田 祥豊

 須田祥豊は1885年京都府生まれの陶芸作家である。須田祥豊は家業である製陶業に従事し、明治時代末期には祥雲と称し、茶陶制作を始めるようになる。後に五条坂に窯を築くと、国焼、朝鮮の写しを中心に作陶を行うようになる。朝鮮、 …

真清水 蔵六

 真清水蔵六は初代から4代続く京焼の陶工である。現在は4代目真清水蔵六が家業を継いでいる。初代真清水蔵六は、江戸末期から明治の京都の陶工である。山城国(京都府)に生まれ、清水太三郎(たさぶろう)と称した。13歳のとき、陶 …

川瀬 忍

川瀬 忍は、中国陶磁に倣った名工・川瀬竹春(初代および2代目)に師事し、 18歳から陶芸の道に入った川瀬は、青磁を発表するようになるとすぐにその質の高さで注目された。細部まで隙のないシャープなかたち、静謐で深い青の釉調と …

清水 六兵衛

 清水 六兵衛(しみず ろくべい)は、江戸時代中期以来の清水焼の陶工である。京焼の作家として代々続く名陶が清水六兵衛である。京都五条坂の陶芸の家系であり、代々清水六兵衛と称する。1世六兵衛愚斎 (1738~1799) は …

肥沼 美智雄

子ども時代に惚れこんだ古代の土器を元に作陶を行う陶芸家・肥沼美智雄。唐草紋を配した置物や角張った花器などで確立された独自の作風は、その造形の巧みさから人気を得ています。 肥沼は1936年、東京の青梅で生まれました。小学校 …

松井 康成

「練上手」にて1993年に国の重要無形文化財に認定された陶芸家として有名な人物は松井康成でしょう。 「練上手」とは異なる色の粘土を練り合わせてその収縮にて模様を表す技法です。色が違うといっても土は同一で顔料にて色を変えて …

三ツ井 為吉

 ジャパン・クタニという呼び名で世界中より評価され、有名な陶芸として知られている九谷焼。  九谷焼は約360年の伝統や多くの技法が多くの人々を魅了しております。  そんな九谷焼の作家として有名な方の一人はなんといっても三 …

池田満寿男 

1980年代にテレビなどのメディア出演を多くしていたことからご存じの方もいると思います。池田満寿男さんを一躍有名にしたのが芥川賞を受賞した「エーゲ海に捧ぐ」ではないでしょうか。文学においても非凡な才能を発揮する池田満寿男 …

原田 拾六

備前焼にて人間国宝に認定されていないものの、近年、人気が高まってきている原田拾六という陶芸家をご存知でしょうか。 岡山県の備前市に生まれた原田拾六は東京農業大学を卒業してから普通の会社員として働いておりました。 ですが、 …

リーチ 風景画

バーナード・リーチ

バーナード・リーチさんはイギリス出身の芸術家です。 画家、陶芸家の他にデザイナーとしても知られています。 バーナード・リーチさんは官僚であった父の影響で香港で産声をあげました。 幼少期を日本で過ごした事で日本に憧れをいだ …

佐々木 二六

三代目佐々木二六は1917年に愛媛県に生まれました。 1932年旧制三島中学校卒業後は、初代・二代のもとで陶磁器製造に従事し、1940年三代目佐々木二六を襲名しました。 二六焼の命名は、祖先で楽焼を製作した人から二代目に …

鎌田 幸二

陶芸家 鎌田幸二は、1948年京都に生まれました。 高等学校卒業後は、作陶を志し、五条坂共同登釜で清水正氏の指導を受けます。 京都府立陶工職業訓練校専攻科修了後は、指導員として働きながら共同登窯『鐘鋳窯(しょうじゅ)』に …

三浦 竹軒

三浦 竹軒は、京焼(清水焼)を代表とする京都府出身の陶芸家である。 京焼の名工『初代 三浦 竹泉』が父であり、三男として生まれた。 当初は、三代竹泉として活動をしていたが、昭和9年に独立をし、竹軒という名に改名をした。 …

楽吉左衛門

楽吉左衛門は千家十職の一つで楽焼の茶碗を制作する茶碗師が代々襲名している名称で当代は十五代となります。 楽焼のは桃山時代(16世紀)に楽家の初代であった長次郎によって始められ、その技術は近年の研究にて三彩陶というものとさ …

山田 和

山田和は愛知県出身の陶芸家です。 1954年に日展作家であった山田健吉の息子として生まれた山田和は、叔父も人間国宝である三代山田常山といった陶芸一家で育ち、幼いころより父や叔父の仕事を見て育ったことから中学生の頃には轆轤 …

中田 一於

中田一於は、石川県出身の釉裏銀彩の技法を確立させた九谷焼の陶芸家です。 釉裏銀彩とは下地を塗って焼成をした素地に銀箔を切って膠で貼り付けて、透明釉をかけて焼成をするといった中田一於独自の技法であり、金箔を貼り付ける釉裏金 …

福島 善三

福島善三は2017年に58歳という若さで「小石原焼」にて国の重要無形文化財に認定された福岡県出身の陶芸家です。 小石原焼とは福岡県の朝倉郡にある東峰村(とうほうむら)が発祥の約350年の歴史がある焼物であり、日本で初めて …

小野 珀子

佐賀県を代表する女流作家で、人間国宝認定目前まで迫りながら惜しくも他界してしまった小野珀子という方をご存知でしょうか。 1925年に小野琥山の長女として生まれ、のちに福島県大沼郡、会津美里町瀬戸町に移住をしております。会 …

加藤 土師萌

中国色絵磁器を研究し、再現した陶芸家・加藤土師萌。最難関とされる数々の技法を自らのものとした功績が評価され、1961年には色絵磁器の人間国宝に認定されています。 加藤は1900年。愛知県瀬戸町に生まれました。当初は画家志 …

藤原 啓

息子・雄と共に親子二代で備前焼の人間国宝に認定された陶芸家・藤原啓。鎌倉古備前様の質素な作風と、焼成の自然な変化をも利用した近代的な造形で備前陶芸界の牽引役を担った人物の一人です。 藤原啓は1899年、岡山県の農家に生ま …

須田 剋太

須田剋太は埼玉県出身の力強く荒々しい作風が魅力的な洋画家です。 埼玉県の吹上町に生まれた須田剋太(本名勝太郎)は埼玉県立熊谷中学校を卒業後に東京の本郷にある川端画学校で学んだ後に東京美術学校の入学を試みましたが4回失敗し …

真葛 宮川香斎

真葛宮川香斎は江戸時代から続く京焼の窯元で、当代が六代目となります。 真葛焼の歴史は江戸時代に祐閑宮川小兵衛政一が貞亨年間(1684-1687)に知恩院前に住居を構えて陶芸を生業としたことに始まります。その後、治兵衛と長 …

中里 重利

中里重利は佐賀県出身の唐津焼で多くの功績を残した陶芸家です。 十二代中里太郎衛門(無庵)の三男として生まれた中里重利ですが、家元が陶芸家であるからといって自分も陶芸家であることは全く関係ないという考え方で生きていたという …

波多野 善蔵

波多野善蔵は山口県の指定無形文化財保持者に認定された萩焼の陶芸家です。 1942年に佐賀県に生まれた波多野善蔵は幼いころから唐津焼で人間国宝に認定された中里無庵の工房を訪れるなど、陶芸に興味を持っており、自身も陶芸家にな …

山本 陶秀

山本陶秀は「備前焼」で国の重要無形文化財(人間国宝)に認定された人物で「茶器の陶秀」といった別名を持っているほど、茶器では備前焼の中でも山本陶秀の作品が完成度が高い人物として有名です。 1906年に岡山県備前市伊部で生ま …