価値のある百円硬貨とは?

皆様、こんにちは!
緑和堂 大阪支店の清水です!
日中は汗をかく陽気になってきましたね。
水分補給をしっかりして体調管理気をつけていきましょう!

さて、先日こちらのお品物をお譲り頂きました。

そう『百円 硬貨』です!

ですが、どこか違和感を覚えるかと思います。

こちらが現行の百円硬貨です。
サイズ感が大きく異なってしまいましたが、写真の撮り方の問題ですのでそこは気になさらず(笑)
上は昭和34年の百円硬貨。下は平成26年の百円硬貨。
現行の百円硬貨とはデザインが異なり、そしてデザインだけではなく、素材も異なります。

現行の百円玉は正式名称を『百円白銅貨幣』と言います。
そして上記の昭和34円の百円玉は『百円銀貨幣』と言います。

そう!こちらの百円玉は素材に銀が含まれているのです!
昭和32-33年の百円玉は裏面が鳳凰のため鳳凰銀貨。
昭和34-41年の百円玉は裏面が稲穂のため稲穂銀貨と呼ばれもします。

この銀が含まれているということが重要なため、こちらの昭和32年から41年までの百円玉は百円を上回る価値が生まれるのです。

プレミアのつく硬貨というのは、『素材』もしくは『発行枚数』でプレミアが発生しています。
何かの記念で発行されたものなどは枚数が多いと額面の金額以上の価値がつくことは難しいこともあります。

もし判断がつかない時は、是非弊社緑和堂にご相談ください!
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております!