皆様、こんにちは。京都緑和堂です。
10月に入りましたが、まだまだ暖かい日が続いておりますね!
全国的にもこの時期にこれだけの気温が続くのは1980年の観測開始以来、はじめてのことだそうです。涼しい秋が待ち遠しい今日この頃です。
さてそんな本日は、『金銀象嵌入 刀装具一式』をご紹介させて頂きます。
鍔や目貫、頭などの刀装具類ですが、全て保存状態も良好なお品物です。
象嵌といわれる工芸技法で、金や銀が装飾されており、非常に美しい作品ばかりですね。
これだけのお品物があると壮観の一言ですね、私もお品物を見た際は、思わずすごいと言ってしまったほどです。
今回のお品物は、明治~昭和初期頃に制作された作家作品が中心で、職人の技術が光る素晴らしい作品ばかりです。
刀装具は、観賞用として日本や海外でも人気の高い美術品の一つです。
鍔、目貫、頭、縁など様々な種類の刀装具がありそのどれもが美術的価値のある作品です。