小松幸清『本桑和巾』投稿日: 2025年11月4日公開作家名小松 幸清作品名本桑和巾買取方法宅配買取ご依頼地域新潟県新潟市買取参考価格 12,000円※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。この査定金額になった理由本作は、茶道具作家・小松幸清が手掛けた中次です。小松は、生地師であった父の指導のもとで育ち、父の死後に二代目 幸清を継ぎました。代表作には、黒柿や神代杉を用いた茶道具があります。本作は、和巾点で使用される玄々斎好の中次となります。 和巾点は、江戸時代末期、玄々斎が孝明天皇に献茶した際に和巾を頂戴し、翌年にその和巾を披露するために点前をしたのが始まりとされています。 これに伴い、和巾に合わせた特別な古袱紗や、仕服に入れた桑木で内金箔の中次が用いられるようになりました。年月の経過とともに深い色合いへ変化する桑木本来の特徴を活かし、蓋を開ければ金彩が輝く、華やかな一品となっています。これらに加えて状態などを考慮し、本作は上記の査定結果となりました。新潟県新潟市で茶入のご売却をお考えでしたらこちらもご覧ください。茶入買取はこちら新潟県の出張買取のご案内茶入の最近の買取実績2025年04月27日肩衝茶入『初音』 道安極 鵬雲斎書付2025年03月09日十三代 中里太郎右衛門 『唐津焼茶入』 淡々斎書付2025年01月31日安倍安人 『備前茶入』2024年12月24日永楽造 惺斎書付 『傳来嶋物 大福茶入写』2024年10月25日亀井楽山 『高取肩衝茶入』 鵬雲斎書付2024年07月28日土居義峰 作 『紅葉内銀流水 平棗』査定・鑑定料、出張費すべて無料お気軽にご来店・ご相談下さい。他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など確かな鑑定眼を持つ鑑定士がご評価させていただきます。