今回ご紹介いたしますのは中国人民郵便 『赤猿』でございます。
赤猿(あかざる)は、1980年2月15日に中国で発行された年賀切手(志号:T46「庚申年」)です。正式名称は「子猿」で、中国で初めて発行された干支を題材とする切手シリーズの第1弾です。画家の黄永玉(Huang Yongyu)氏が原画を手掛けました。
鮮やかな赤の背景に、キョトンとした顔の可愛らしい子猿が毛並みまで細かく描かれた描かれた切手です。顔や手の部分には金箔が施され、打刻された文字や子猿の毛並みはインクが盛られ立体的に表現されています。
赤猿が発行されたのは文化大革命直後ですが、それ以前の中国では切手の所有、コレクションが禁止されていました。そういった歴史的背景と、当時の発行枚数が最初の予定から急激に減った影響もあり、切手収集の世界で非常に高い希少価値が認められています。
こちらのお品物は大きな傷やシミ・ヤケ等も無い状態の良いお品物でしたので今回の評価となりまりました。