「実家の押入れから出てきたけれど、値打ちがあるのか分からない」
「箱がない」「シミが目立つ」「表装が傷んでいる」——そんな理由で、掛軸を手放すことをためらっていませんか。
緑和堂では、状態や付属品の有無にかかわらず、まずは一度、拝見させていただきます。売るかどうかは、査定額を見てから決めていただいて構いません。
掛軸の価値を左右する4つのポイント
掛軸には、金額を大きく左右する4つの見どころがあります。写真査定をご依頼いただく際は、以下のポイントが写る角度でお撮りいただけると、より正確なご案内ができます。
■ 1. 作者の落款・印章
掛軸の価値を最も大きく左右するのが「誰の作か」。作品の脇に書かれた署名(落款)と、その下に押された印章の有無・状態を確認します。
- 有名作家の作品は、落款と印章の照合で真贋を判断
- 無名の作家でも、絵柄や画題によっては評価される場合あり
- 印章が薄れていても、拝見の際に判読できることが多いのでご安心を
■ 2. 箱書き・共箱・二重箱
掛軸に付属する箱、特に作者本人が書き入れた「箱書き」は、真贋を裏付ける重要な証拠になります。箱があるかないかで評価が大きく変わるため、必ず一緒にご用意ください。
- 共箱(作者自筆の箱書きが入った箱)があると、評価が大きく上がる
- 蓋の裏に作者のサインや落款が入っていることが多い。蓋の両面をご確認ください
- 二重箱(内箱+外箱)が揃っていると、さらに好条件
- 箱に紐や袱紗が付属している場合も、そのままお持ちください
- 箱がなくても査定はいたします。「箱書きがない=価値がない」ではありません
■ 3. 絹本・紙本と保存状態
掛軸は絹に描かれたもの(絹本)と紙に描かれたもの(紙本)に大別されます。素材によって傷みやすさが異なるため、保存状態を確認します。
- シミ(茶色い斑点)・ヤケ(黄ばみ)・折れの程度を確認
- 虫食い・カビ・破れがある場合でも、修復可能な範囲かで判断
- 多少の傷みがあっても買取対象になります。無理に補修せず、そのままの状態でお持ちください
■ 4. 表装(軸装)の状態
掛軸本体だけでなく、表装(掛緒・軸先・裂地)の状態も価値に影響します。特に軸先の素材は注目しています。
- 軸先(両端の飾り)の素材が重要。象牙・紅木・黒檀・塗りなどで評価が変わる
- 裂地(周りの生地)に高級な金襴・緞子が使われていると加点要素
- 掛緒(吊り紐)の切れ、裂地の破れがあっても査定可能
こんな掛軸でも、まずご相談ください
- 箱がなく、作者も分からない
- シミが多く、変色している
- 虫食いや破れがあり、傷んでいる
- 縦の折れが強く、真っ直ぐ吊せない
- 何十本もあって、価値のあるものが分からない
いずれの場合も、写真をお送りいただければ、目安の査定額をお伝えいたします、まずはお送りくださいませ。
下記に査定ポイントを図解にてご紹介させていただきます。







