海野盛寿 『布袋 鍔』

海野盛寿は、明治時代の彫金家です。 幕末の常陸国(現在の茨城県)に生まれ、上京後に玉川美久に学びました。 本作は、刀装具の一つである鍔の作品です。 鍔(つば)は、日本刀の柄と刀身の間にある金具で、手を護るために用いられま …

マーティロ・マヌキアン『スターリーオンナイト』

本作は、独自の世界観で美を表現した画家「マーティロ・マヌキアン」が手掛けた作品です。 マヌキアンは、1947年に旧・ソビエト連邦アルメニア共和国に生まれました。 若くして才能を見せ芸術家たちに影響を与えましたが、のちに母 …

原 宏之『清水寺』

本作は、日本の心を映し出す画家「原 宏之」が手掛けた作品です。 原は福島県に生まれ、独学で日本画家を志しました。 四季の移ろいを、柔らかな色彩と繊細な筆致で描き、どこか懐かしく故郷を思い出すような温かい作風が特徴的です。 …

半首(ハップリ)

今回のご紹介するお品物は『半首』です。 半首(ハップリ)は平安時代から鎌倉時代にかけて使用された武具です。南北朝時代から半頬が登場し、次第に廃れていきました。現在に残されている半首の多くは江戸後期から近現代につくられたも …

東郷青児 『赤い塔』

今回ご紹介するお品物は、東郷青児作『赤い塔』シルクスクリーンです。  独特の描き方で施された、柔らかな曲線と優しい色合いで描かれた女性像が有名な、日本を代表する洋画家の1人です。原画は勿論、シルクスクリーンでも場合によっ …

伊勢崎勝人 『ユリ』

今回ご紹介するお品物は伊勢崎勝人 『ユリ』です。 こちらのお品は伊勢崎勝人のご親族が新築祝いの際、特注で描いてもらったというお品です。写実的な画風で知られる伊勢崎勝人の特徴がしっかりと現れた作品となります。また、写実的で …

葵紋蒔絵 厨子棚

今回ご紹介するお品物は『葵紋蒔絵 厨子棚』です。 厨子棚とは、武家の調度品の一つであり、江戸時代には嫁入り道具としても用いられた棚を指します。こちらのお品物は、徳川家の家紋である葵紋が蒔絵であしらわれ、全体に梨地が施され …

勲三等旭日中授章

本作は、国家や公共に対して顕著な功績を挙げた者(功績の内容に着目)に贈られる 『勲三等旭日中授章』という勲章になります。 1875年、日本ではじめての勲章が制定されました。 当初は勲一等から勲八等までの8等級が存在しまし …

PLATINUM 万年筆 金魚柄

本作は、創業100年を超える人気メーカー「PLATINUM(プラチナ)」の万年筆となります。 プラチナは、世界で初めてインクカートリッジを開発・発売したことで知られています。 高級品からエントリーモデルまで幅広く手掛けて …

宇野亜喜良 パステル画 猫と女の子とリボン

今回ご紹介させていただくお品物は、宇野亜喜良による『猫と女の子とリボン』が描かれたパステル画作品です。 宇野亜喜良は日本を代表するイラストレーター・グラフィックデザイナーです。少女像や幻想的な風景を描くことが多く、演劇ポ …

ジョアン・ミロ『舞い上がる鶴 (ル・グル・デプロワ)』

本作は、20世紀を代表する画家「ジョアン・ミロ」が手掛けたリトグラフ作品です。 ミロは、スペインのカタルーニャ州出身の画家です。 若くしてうつ病と腸チフスを患い、療養のために移った村での経験から画家を目指しました。 「シ …

『天台宗 十三仏』 まくり

今回ご紹介のお品物は『天台宗 十三仏まくり』です。 こちらのお品は、十三仏の中でも中央に大日如来を据えた、天台宗の作品です。関東の寺院に伝わったもので、一般に普及していない作品となります。 もともとは掛軸として制作された …

片岡鶴太郎 『我れ風をきって』 刺繍画

片岡鶴太郎は日本の多才な芸能人で俳優、画家、書家、タレント、声優等様々な分野で活躍しています。 1990年代以降、画家・書家としても本格的に活動を始め個展を開いたり文化人としての顔も持ち、非常にストイックな生活スタイルで …

大橋翠石 『猛虎之図』

大橋翠石は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家で、特に虎を描いた作品で知られており写実的で力強い画風を確立していきます。 とくに虎の表現においては、生き生きとした毛並みや迫力のある姿が高く評価され、「虎の翠石」と称され …