クリスチャン・ラッセン 『ミスティックプロフェシー』

『ミスティック・プロフェシー』は、ハワイを拠点に活動するマリンアートの巨匠、クリスチャン・ラッセンによる版画作品の一つです。彼の代表的なモチーフである「イルカ」「海」「光」といったモチーフが扱われております。 この作品で …

天野喜孝 『肖像』

今回ご紹介する作品は、天野喜孝作『肖像』 シルクスクリーンでございます。 国内外問わず常に注目度が高い天野氏の版画作品は、主に「白い空間」と中心的となるキャラクターとの美しい調律を経て描かれる作品が世に多く存在しますが、 …

ウォルト・ディズニー『アラジン/サンセット・ロマンス』 セル画

本作は、1992年公開の人気ディズニー映画『アラジン』のセル画です。 ランプの魔人「ジーニー」や、「ホール・ニュー・ワールド」などの名曲で知られる『アラジン』は、5億400万ドルという興行収入を記録したディズニーを代表す …

カレン・ホイプティング『愛のツリートップケーキ』

本作は、カナダ生まれの人気作家「カレン・ホイプティング」が手掛けたジクレー作品です。 彼女は、学生時代からドイツ表現主義や象徴主義に魅力を感じていて、エゴン・シーレ、クリムトなどの作風に影響を受けました。 本作は、二頭の …

伊東陶山『三彩 香炉』

本作は、初代 伊東陶山が手掛けた『三彩 香炉』です。 初代・伊東陶山は、京焼・粟田焼の茶器や酒器を中心に数多くの作品を手掛けました。「墨画濃淡焼付法」「藍染付技法」を発明し、のちに帝室技芸員に任命されています。 本作は四 …

小松幸清『本桑和巾』

本作は、茶道具作家・小松幸清が手掛けた中次です。 小松は、生地師であった父の指導のもとで育ち、父の死後に二代目 幸清を継ぎました。代表作には、黒柿や神代杉を用いた茶道具があります。 本作は、和巾点で使用される玄々斎好の中 …

藤城清治『月光の響』

本作は、影絵作家の藤城清治が手掛けたリトグラフ作品です。 藤城は「ケロヨン」の原作者としても知られ、幅広い作品を手掛けました。 光と影を巧みに操り、100歳を超えた今でも精力的に活動を続けています。 本作には、木の下で演 …

桑野むつ子『抹茶茶碗コレクション 御所の花 十二ヵ月』

本作は、日本画家の桑野むつ子が手掛けた抹茶茶碗12客セットになります。 茶碗には、京都御所の由緒ある場所を彩る12種類の花が描かれています。 1~12月までそれぞれ、河竹、紅白梅、椿、桜、藤、花菖蒲(はなしょうぶ)、牡丹 …

北川民次『螇蚸』

本作は、洋画家の北川 民次が色紙にバッタを描いた作品になります。 北川は、アメリカとメキシコに計22年滞在し、画家・教育者として活躍しました。 本作にはデフォルメされたバッタが大きく描かれており、太い描線が生命の力強さを …