皆様、こんにちは。緑和堂名古屋営業所で御座います。
最近、ニュースを見ていると何かとよく見るのが、メジャーの大谷選手ですよね。投手としてだけではなく、打者としても素晴らしく、まさに二刀流です。大谷選手を見ていると自分も一つの事にこだわらず、いくつもの武器を身につけないといけないと思い、日々仕事への意欲が湧いてきます。
さて、今回ご依頼をいただいたお品物は、『孝三 作 純銀丸鎚目 棗』になります。
棗(なつめ)とは、お茶道具の中の一つで、抹茶を入れるのに用いられる物です。主に棗は木製の物が多いですが、今回のお品物は純銀で作られております。もちろん銀の純度によって分類され、評価額も変わってきますが、今作は純銀ということもあり、相場が上がってきます。また丸鎚目というとてもきれいなも模様をしています。鎚目(つちめ)とは金鎚などで叩いていれる模様のことをいいます。模様付けの際、使う鎚によって模様や硬さが変わってきます。純銀はとても希少度が高く、グラムによって変わってきます。今回は茶道具の中でも人気の高い棗なので、商品の付加価値をつけて純銀のグラム単位以上の結果となりました。
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