~掛軸の簡単な見分け方~

こんにちは!緑和堂大阪支店です。

 

今回は掛軸の簡単な見分け方をご紹介したいと思います。

掛軸にも絵画同様に無数の作家さんがおられます。時代や画の良し悪しなどによって評価が変わるのは勿論のことながら、近代物ですとやはり一番評価に関わってくるのは作家さんの人気度の違いとなります。

作家は書いてあるけど読めない…という経験はないでしょうか。

今回は作家さんを抜きにして掛軸のポイントを見極める方法をお伝えします!

まずは掛軸に共箱は付属しているかが重要となります。

共箱とは作家さん自身が筆を入れた物であり、唯一無二の物となるため作品の証明にもなります。

 

また大事な軸や貴重な軸には共箱を保存するための箱がございます。

二重箱というのですが、下記図のように箱が二重のお品物は一段と大事になされていたお品物かもしれませんね。

 

続きまして軸先にもポイントがございます。

象牙など貴重な素材が使われている軸はやはり画の評価も高い傾向にございます。逆にプラスチックなどの軸先は量産品や工芸品などの確立が高くなります。

象牙の他に鹿角なども比較的良く見る軸先です。どちらも素材としては似ていますが、鹿角は黒い点々が混じっているため比較的判別は容易にできます。

 

左から象牙、鹿角、プラスチック

他にも黒檀、石、陶器など軸先は多種存在!

 

今回は共箱と軸先についてご紹介させていただきました。

ただ掛軸はハッキリとこれは評価の高い軸。と決まっているようなお品物では無いため、共箱が無くとも何百万と評価の付くものもあれば、象牙の二重箱でも雀の涙のような物までございますゆえ、詳細が分からない軸がございましたら一度鑑定士に査定してもらうことをおススメします!

当社では状態の悪い物、壊れている物に関わらずしっかりと鑑定いたしますのでお気軽にご相談下さい!