初代 川瀬竹春(1894–1983)は、岐阜県出身の日本の陶芸家で、本名は川瀬五作です。若い頃に瀬戸で陶器の修行をはじめ、後に京都で三代清風与平に師事し、その後三浦竹泉に学んで染付などの技法を身につけました。
竹春は、中国明時代の磁器を手本にした写しを中心に制作し、染付・祥瑞・赤絵・金襴手など多彩な技法を得意としました。特に、祥瑞特有の織物風の地に華やかな色彩を施した赤絵や金襴手は、彼の代表的な作風です。
彼の作品は、自然や人物、鳥や松の木などのモチーフを取り入れたものもあり、色彩豊かで繊細な筆致が特徴です。のどかで優美な風景を感じさせる作品は、見る者に日本陶芸ならではの美しさを伝えます。
こちらは人気の染付煎茶器になりますので、作家の知名度以上に高い評価となりやすいお品物です。
状態の良さ、また木箱が付随していた点からこちらの評価とさせていただきました。