三代 早川尚古斎 『提梁 花籃』

三代 早川尚古斎 『提梁 花籃』
三代 早川尚古斎 『提梁 花籃』
作家名早川 尚古斎
作品名提梁 花籃
買取方法宅配買取
ご依頼地域新潟県新潟市

買取参考価格 30,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

早川尚古斎は1815年から2011年までおよそ200年の間で続いた、一子相伝の竹工芸の名門です。

三代早川尚古斎は初代の五男として生まれ、二代目が亡くなるまで「早川尚斎」という名で東京を主な場にして活躍しました。
大阪に戻り三代目尚古斎を襲名すると、「浪華籃友会」を結成し、大阪の竹工芸界を牽引しました。

 

竹編みはゴザ目編みや網代編み等、数多くの編み方が存在します。
例えば網代編みでは、丈夫さを生み出すために隙間を作らないので、精密さや根気が必要とされます。
それに対し三代目が得意とした荒編みでは、速さや勢い、そして基礎的な技術が職人に求められます。そして感覚的な製作法方でもあるので、職人に感性が色濃く反映されると言っても過言ではありません。
今作も、三代目らしい勢いと豪快さが作品からひしひしと伝わってきます。その根底に目を向けると、職人としての高い技術力が備わっていたことが窺えます。

 

今回はサイズの他、木箱が付属していることと、一部欠損が見られたことを考慮しまして、こちらの評価とさせていただきました。

 

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