今回ご紹介するお品物は『象牙製 宝船』でございます。
宝船とは、七福神や八仙が乗る船を指す縁起物を指す言葉です。
こちらのお品物は七福神が乗る船をモデルとしています。船の先端には鳳凰の頭がついており、舟全体にも彫刻が施されています。後ろの部分には鳳凰が刻まれています。
こちらの作品は、中国で制作されたものと見られます。
象牙彫刻はもともと中国が本場でしたが、時代とともに次第に衰退していきました。
現在では、作品の精巧さよりも需要に応えることが優先され、量産されたものが多く流通しています。本作も彫りの様子から、そういった作品の一つと考えられます。
そのため、今回の評価となりました。
緑和堂では彫刻や作品の大きさなど専門的に判断することが可能です。気になるお品物がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。