DRC 『モンラッシェ 1996』　

DRCは、フランス・ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ＝ロマネ (Vosne‑Romanée) を拠点とする名門ワイナリー。世界で最も評価の高いワイン生産者のひとつです。

このワイナリーの名前は、最も著名な畑である Romanée-Conti (ロマネ・コンティ) に由来します。DRC のワインは“グラン・クリュ (Grand Cru)”の畑からのみ作られており、ブルゴーニュにおいてこれだけを専門にするドメーヌは非常に希少です。

モンラッシェ (Montrache)は、フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌにある白ワインの最高峰畑のひとつです。

DRC はその中でも非常に限られた区画を所有し、年産わずか約3000本しか生産されない超希少ワイン。シャルドネ種から造られ、長命で、白ワインながら熟成ポテンシャルが高いのが特徴です。

DRC モンラッシェ自体が極めて希少で、DRCの所有するグランクリュの中でも最も入手困難なひとつとされている点と状態の良さも考慮してこちらの評価額となりました。