本作は、陶芸家・松本勝哉が手掛けた備前茶碗16点セットです。
備前焼は、岡山県備前市周辺を産地とする陶器です。六古窯の一つに数えられ、釉薬を使わずに高温でじっくりと焼成されるのが特徴です。
また、窯の中の炎の流れや灰のかかり方によって、胡麻、牡丹餅、桟切(さんぎり)、緋襷(ひだすき)などの模様が自然に現れる「窯変」も大きな魅力の一つです。
今回のセットに含まれる茶碗それぞれにもこのような窯変が見られ、温もりのある土の風合いとともに形や色合い、表情の違いを楽しむことができます。
本作は共箱付きで保存状態も良好な品が多く、16点と数量がまとまっていることなどから上記の査定結果となりました。