コロン商会とは、明治時代である1875年から横浜居留地10番館に開業した、時計・宝飾品を輸入販売を行う事業を展開していました。フランス人のコロン兄弟が立ち上げたため、名称もその通りとなっております。
主に良質で高級品なお品物を中心に取り扱っていた為、長い期間保管が叶ったお品物も数点確認が出来ています。100年以上のものになる現存する懐中時計などは歴史的な資料として観ることが出来る、貴重なお品物として注目されています。今回のお品物である懐中時計は、小柄なサイズで持ちやすさも注目でき、時代経過も楽しむことが出来る、貴重なお品物となっています。また、コロン商会の特徴的な鳥の刻印が、金色に伴ってとても美しく残っていました。
かなりの年数が経っているため、傷の確認はありましたが、歴史的価値や大きく破損していない保存状態の観点から、上記評価額となりました。