石黒光南(本名:昭雄)は金工・銀工作家として非常に有名な人物です。ふんだんに使われた金や銀の豪華さがある一方、その作品の姿は端麗に仕上げられており、素材に比して非常にシンプルなつくりとなっています。
また、石黒光南は初代・二代共に「霰打ち」と呼ばれる技法を得意としており、光南作品の特徴となっています。作品全体にバランスよく打ち込まれた霰は、その一つ一つまで美しい円錐形となっています。まさに匠の技といえるでしょう。
その優れた技術から、二代光南は1990年に国の伝統工芸「東京銀器」の伝統工芸士に認定されています。さらに東京都の伝統工芸士認定、日本伝統工芸展入選、伝統工芸新作展入選など数々の賞も受賞しています。
現在流通している光南作品は二代光南のものが多く、人気も非常に高くなっています。






