元 呉鎮 洞庭漁隠図

今回ご紹介するお品物は、元 呉鎮 洞庭漁隠図の復刻工芸掛軸となります。 呉鎮は、中国・元代を代表する文人画家の一人として知られ、黄公望・倪瓚・王蒙と並び「元四家」の一人に数えられています。詩・書・画に優れた文人として活躍 …

米芾 春山瑞松図 掛軸

今回ご紹介するお品物は、米芾 作『春山瑞松図』の復刻工芸掛軸でございます。 米芾は、中国北宋時代を代表する文人であり、書家・画家・鑑賞家として高い評価を受けています。王羲之などの晋人の書を深く研究し、そこから学んだ筆法を …

久野 千恵美『招き猫』

今回ご紹介するお品物は、久野千恵美『招き猫』でございます。 久野 千恵美は現代日本画家として知られ、特に猫をモチーフにした作品で高く評価されています。その独特の作風から、しばしば「猫画家」と称されることもございます。 本 …

京栄堂 『霰銀瓶湯沸』

今回ご紹介させていただくお品物は、京栄堂の『霰銀瓶湯沸』でございます。 銀瓶は古くから茶の湯の世界で愛されてきた伝統的な道具であり、純銀を用いて製作されることから、かつては特別で格式ある存在として扱われてきました。現在は …

瀬戸焼 筒茶入

本作は、瀬戸焼の筒茶入となります。 瀬戸焼は、愛知県瀬戸市を中心に生産される代表的な陶磁器です。良質な陶土に恵まれ、多種多様な釉薬(黄瀬戸・黒瀬戸・黄瀬戸など)を使い分けることで、多彩な器が生み出されています。また、白地 …

平戸焼 染付花瓶

本作は、染付が美しい平戸焼の花瓶です。 「平戸焼」は、長崎県佐世保市三川内地域で生産される陶磁器で、「三川内焼」とも呼ばれます。白く滑らかな磁肌や精密な造形、藍色の染付など細やかで趣のあるデザインが特徴です。花瓶や器、香 …

中川 清司 『REUGEムーブメント搭載 木製オルゴール』

今回ご紹介するお品物は、中川 清司 『REUGEムーブメント搭載 木製オルゴール』でございます。 中川清司は、日本の指物・木工芸の分野で活躍する職人で、重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)に認定されています。指物や …

松田 正平『さより』

今回ご紹介するお品物は、松田 正平『さより』でございます。 松田正平は島根県に生まれ、幼少期を山口県で過ごした洋画家です。東京美術学校で学んだのちパリへ留学し、戦後は日本各地で制作を続けました。晩年にはその名が広く知られ …

五段重箱 鍔紋蒔絵

「重箱」とは、料理を入れて重ねて用いることができる箱形の容器です。 日本では正月のおせち料理に使用されることで広く知られ、祝い事や行楽の際にも用いられてきました。料理を重ねることには「めでたさを重ねる」という意味が込めら …

中田一於 『銀華』

今回ご紹介するお品物は中田一於作『銀華』になります。 中田一於は釉裏銀彩(ゆうりぎんさい)という独自の技法を用いる九谷焼を代表する陶芸家です。 釉裏銀彩は、陶磁器の素地に銀箔をさまざまな文様に切り貼りして、その上から釉薬 …

焼死大法会図

今回ご紹介いたしますお品物は『焼死大法会図』です。 こちらの作品は江戸時代に震災や火事による被害者を弔う様子が書かれています。作者や出版元が完全に不明でどのような意図を持つかも不明となります。災害の不安を少しでも和らげよ …

大明年製 染付 飾皿

今回ご紹介させて頂くお品物は、大明年製 染付 飾皿 でございます。 大きめサイズの中国骨董品で、市場でも比較的流通数が多く、人気のあるお品物です。 「大明年製」と書かれた染付皿は必ずしも明代の物とは限らず、江戸時代の伊万 …

山口一郎 『花 黄』

山口一郎は、日本の現代アートシーンにおいて人気を集める作家で、主に「花」をモチーフとした作品で知られています。 具象的な写実表現ではなく、対象の形や色彩を大胆に簡略化し、本質的な印象や存在感を抽出するような独自のスタイル …

大田垣蓮月『こぼし』

今回ご紹介致しますお品物は大田垣蓮月『こぼし』です。 こぼしは茶道に用いられる道具で建水と同じ役割を持ちます。 中にはカエルの人形が添えられており、水をいれるたびに水辺のような雰囲気を出すことができます。 作者は大田垣蓮 …

鄭道昭 『論経書詩』

鄭道昭(てい どうしょう)は、北魏の官人であり書家としても知られる人物で、現在の山東省一帯に数多くの摩崖刻石を残しました。これらは「鄭道昭刻石」などと総称され、中国書道史、とくに碑学の研究において重要な資料とされています …