皆さんこんにちは、緑和堂東京支店でございます。
今回ご紹介致します作品は、岡本太郎 モチーフ 「信楽焼 太陽の顔」でございます。
こちらの作品は、岡本太郎の代表的な「太陽の顔」をモチーフに制作されたレプリカのお品物となります。
1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会で、岡本太郎さんはテーマ館の展示プロデューサーに就任します。万博の最もインパクトのあるオブジェ「太陽の塔」も氏が製作したものとなります。高さ30メートルもあるこちらの塔は現在でも残されており、万博記念公園のシンボルとなっております。
太陽の塔には未来を象徴する「黄金の顔」現在を象徴する「太陽の顔」過去を象徴する「黒い太陽」と3つの顔があり、その内の一つ「黒い太陽」がモチーフとなっています。
信楽焼で製作された作品は、伝統と確かな技術で海外でも知名度のある近江化学陶器株式会社が製作を行ったものとなります。本来付属されております、木箱や作家略歴などが無い状態ではありますが、比較的状態がよろしい為今回の評価となりました。