山本一洋「純プラチナ彩花瓶」

こんにちは！緑和堂大阪支店です。

本日ご紹介するのは山本一洋「純プラチナ彩花瓶」です。

山本一洋といえば純プラチナを世界で唯一陶器に用いることに成功した陶芸家です。純プラチナを用いることは技術的に難しいとされてきましたが、研究の末に見事に成功し純プラチナ彩を確立させました。

山本一洋が創り出す陶器にはなんと純度98％と、まさに純プラチナを使用するため輝きが失われること無くいつまでもプラチナの輝きを楽しむことができます。

また純プラチナ彩だけではなく緻密な文様も人気を博しており、細密文様に純プラチナ彩を用いた作品は海外でも評価は高く国内外にて称賛されております。

緻密な作品には制作に時間がかかるため世に出回る作品も少なく、入手難易度が高い作家としても有名です。

今作は銘「初夏」と名付けられており、山本一洋の緻密な文様、そして代名詞ともいえる純プラチナ彩が用られた完璧な作品でした。

また保管状態も良く非の打ち所がない作品であったためこちらの評価となりました。