香木 沈香

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。

今回ご紹介させていただきますお品物はこちら。沈香の香木でございます。

まず初めに香木についてご説明させていただきます。香木とは、自然界で長い年月をかけて形成された香りを発する木のことを指します。香木は、薄く削って加熱し、香炉などで芳香を楽しむのに使われます。その他、数珠の材料などに使われることもあります。

一般的に、香木とは白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、伽羅(きゃら)の三種類を指します。白檀はお線香に入れられる事もあり、知らず知らずのうちに嗅いだことのある親しみやすい香木です。沈香は、木が匂い成分を100年～150年程蓄え自然に水に沈むようになった香木です。伽羅は、沈香の最上位のもので、特に希少性が高いものとなります。

今回は沈香のお品物となります。長年熟成されたしとやかで芳醇な香りがあり、空洞も少なくしっかりと水に沈むお品物でした。
全体の重量を考慮し、今回はこちらの評価とさせていただきました。