皆様こんにちは。緑和堂 福岡支店です。
今回ご紹介するのは尚友堂造作「純銀 湯沸」です。
こちらの商品、純銀で作られ「銀瓶」と呼ばれています。
底面に「純銀」の刻印、尚友堂造銘の共箱が付属されています。
特徴は持ち手が象嵌であり、小さく菊模様が刻まれています。また側面を凹ませて形づくられた個性的なものとなっております。箱の裏面に百拾八匁と記載されております。「匁」(もんめ)は主に金銀の量目の単位として使われておりまして、現在の単位に直すと重さ442.5gになります。恐らく商品全体の重さではないかと思われます。
因みに…銀瓶は江戸時代初期、加工に高度な金工技術が使われていることから、身分の高い武士や富裕層の商人たちが身分や富を象徴するものとして所有していたようです。
今回は残念ながら商品にさびがあり、一部持ち手が外れている為上記の評価とさせて頂いております。銀瓶に関しましては銀の重さや製作者、メーカーなどによって評価が高くなります。
緑和堂では人気の高い湯沸以外でも箱や作家のない煎茶器でも幅広く取り扱っておりますのでコレクション整理やお片付けの際は是非一度緑和堂にお声掛け下さい。