今回ご紹介させていただくお品物は、山水蒔絵と内梨地で仕上げられた印籠です。印籠は昔の人が薬や小物を入れて、腰紐に吊るして持ち歩いてたもので、小さな入れ物がいくつか重なった作りになっています。
本作の印籠には、山や川、木などの自然の風景が蒔絵で施されています。このような蒔絵を山水蒔絵(さんすいまきえ)といって、昔から人気のある蒔絵となっています。
また、内側には細かい金の粉を蒔いた梨地という仕上げがほどこされており、上品な見た目も楽しめます。
蒔絵の上品な仕上がり、状態などを考慮し、こちらの評価となりました。