金箔/プラチナ箔　208g/86g

本作は、金箔とプラチナ箔のセット品となります。

日本国内における金箔製造の起源は定かではありませんが、金沢金箔の起源は加賀藩初代藩主の前田利家が1593年に金箔の製造を命じたのが始まりとされています。

金は古代から永遠・繁栄・幸福などを象徴するものとして、寺院や仏像に用いられてきました。

豊臣秀吉をはじめとした歴史的な人物の中にも金箔好きは多く、芸術作品や調度品にも沢山の金箔が使われています。

1696年には「箔打ち禁止令」によって江戸・京都以外での金箔製造が禁止されましたが、加賀藩では職人たちにより密かに箔打ちが続けられていたそうです。

日本の伝統芸術に欠かせない金箔は、今も職人たちの手によって守られ続けています。

本作は、重量や状態などを考慮して上記の査定結果となっています。