前川泰山(まえかわ たいざん)は、高知県出身の熟練珊瑚彫刻家で、サンゴ工芸界の名匠として知られています。約65年にわたって独自技法を発展させ、革新的なアプローチやユニークなモチーフを取り入れてきた人物です。
珊瑚の持つ温かみある色調を、彫刻によって繊細に、かつ立体的に表現したフクロウの彫像。類稀なる技巧と芸術性によって単なる工芸品を超えた存在となっており、まさにの彼の技術と感性の結晶といえる作品です。
精密な彫刻で、宝石珊瑚の温かみを活かした魅力的な作品である点、状態の良さも考慮しての評価額となりました。