本作は、漆工芸作家・蒔絵師の大町 憲治が手掛けたブローチになります。
大町は、伝統技法と最新技術を融合させた独自の作風で知られ、人工オパールを用いた「彩輝光」という技法を考案した作家です。
本作ではべっ甲に蒔絵が施されており、フクロウがモチーフとなっています。
フクロウは古くから「福が来る」「苦労しない」「知恵・長寿・繁栄の象徴」など縁起の良い「幸運の動物」として親しまれてきました。
螺鈿を用いた輝く瞳が印象的で、金で描かれた毛並みは立体感を際立たせています。
鮮やかに光る星がフクロウの神秘性を高め、シンプルな構図でありながらも見る者を惹きつける存在感を放っています。
本作は、人気作家の作品であることや状態などを考慮し、上記の査定結果となりました。