幹山謹製 『戌香炉』 

今回ご紹介するお品物は、幹山謹製 『戌香炉』でございます。 幹山謹製とは、明治時代初期に京都で活躍した名工、幹山伝七(かんざんでんしち)による銘で、皇室御用も務めたほど高品質で、色絵や金彩を駆使した華やかなデザインが特徴 …

賢美閣 『重要文化財 仏涅槃図 掛軸』 複製画

本作は、平安時代に制作された重要文化財の涅槃図をもとにした複製画です。 釈迦の入滅を題材とする「涅槃図」の一つとして知られ、このような作品は毎年2月15日に行われる仏教行事「涅槃会」の本尊として掛けられることがあります。 …

十竹斎 『箋譜』

今回ご紹介させて頂くお品物は、十竹斎箋譜 版画 叢刊之一 1952年 でございます。 中国の明時代に刊行された木版多色刷りの画譜の復刻版でございます。 明末清初に活躍した胡正言という書画家が編纂し、多くの後進に影響を与え …

島岡 達三 『筥』

今回ご紹介させて頂くお品物は、島岡 達三『筥』でございます。 作家らしさの出た銘品でございます。 人間国宝である島岡達三の象徴的な技法である縄文象嵌が施されたお品物です。 素朴で柔らかな益子焼の中に作家性がいろどり豊かに …

黒川 昭男 『江戸切子 ワイングラス グリーン』

黒川昭男(くろかわ あきお)は1941年東京生まれの江戸切子作家です。 伝統的な魚子・菊つなぎなどの幾何学紋様に加えガラスの表面に大胆な曲線カットを導入したことで知られ、これにより従来の江戸切子よりも動きと立体感の強い表 …

島津薩摩切子 『オールドファッションズタンブラー』

「島津薩摩切子」とは、江戸時代末期に島津家の事業として始まった被せガラスのカットガラス技術です。 透明ガラスの上に色ガラスを重ね、その層を精緻にカットすることで、独特のぼかし(グラデーション)と輝きを生み出すのが特徴です …

但野 英芳『さくら』

但野英芳(ただの ひでよし)は、主に江戸切子の分野で活動している日本のガラス工芸作家です。 『江戸切子』は、1834年に江戸で始まったカットガラス技法で、色被せガラスの表面を研磨・切削することで文様を表現する工芸です。 …

三味線 『中棹』

三味線は日本の撥弦楽器の一つで、三本の弦をバチで弾いて演奏します。 起源は中国の三弦にさかのぼり、16世紀頃に日本へ伝来しました。胴には木枠に皮(かつては犬や猫の皮が一般的)を張り、棹(さお)と呼ばれる細長い部分に弦を張 …

州鳳 琴古流 『尺八』

尺八(しゃくはち)は、日本の伝統的な縦吹きの竹製管楽器です。主に一本の竹(真竹)から作られ、上部の吹き口に息を当てて音を出します。 名称は標準的な長さが約一尺八寸(約54.5cm)であることに由来しますが、実際には長さや …