笠松 紫浪 『雪国』

笠松 紫浪(かさまつ しろう)は日本の木版画家で、新版画および創作版画の双方に関わりながら活躍した作家です。 彼は若年期に鏑木清方に師事して日本画を学び、その後木版画制作に転じました。都市風景や季節の景観を主題とした作品 …

清水 信行 『富岳』

清水 信行(しみず のぶゆき)は、日本画を中心に制作活動を行い、日展をはじめとする展覧会で発表を重ねてきた画家です。 本作は富士山を描いた日本画で、澄んだ群青の空と雪をいただく富士の姿が印象的に表現されています。鮮やかな …

フィンセント・ファン・ゴッホ 『オーヴェルの協会』

フィンセント・ファン・ゴッホは、19世紀後半のオランダ出身の画家で、強烈な色彩と感情的な筆致によって近代絵画に大きな影響を与えた人物です。 若い頃は牧師を志すなど職を転々とし、本格的に画業に専念したのは20代後半以降です …

元文一分判金

元文一分判金は、江戸時代の元文元年(1736年)より鋳造が始まった金貨の一種です。徳川吉宗の治世下における貨幣改鋳の一環として発行され、従来の一分金より金品位が引き下げられた点が大きな特徴です。 一分判金の発行枚数は約2 …

マイセン 立体陶板

マイセンは、1710年にドイツで創業したヨーロッパ初の硬質磁器窯であり、王侯貴族にも愛されてきた名窯です。絵付けは熟練の職人による手仕事で行われ、その高い芸術性から世界中にコレクターを有しています。 本作は、小鳥と草花を …

天保二朱判金 5点

天保二朱判金は、江戸時代後期の1832年(天保3年)より発行された、額面「二朱(1両の1/8)」の小額金貨です。 本品は、金約29.8%、銀約70.2%の合金で構成されており、従来流通していた元禄二朱判金と比べて金の含有 …

藤本東一良 『桜島』

藤本東一郎は、日本芸術院会員にも選ばれた洋画家で、ヨーロッパの街並みや日本の風景を数多く描いてきました。明るく鮮やかな色彩と力強い筆致を特徴としています。 本作は、噴煙を上げる桜島の風景を描いた油彩作品です。赤やオレンジ …

ヒロヤマガタ 『昼下がりのティータイム』

ヒロ・ヤマガタは、アメリカを拠点に活躍した日本出身の現代美術家です。 鮮やかな色彩と立体的な構成を特徴とし、見る者に明るくポジティブな印象を与える作品で知られています。 本作は、紺青の空に浮かぶ白いカップや、運河を彩るゴ …

万延二分判金 明治型

こちらのお品物は万延二分判金で、万延元年(1860年)に発行された、幕末の改鋳期にあたる貨幣です。細長い長方形の判金で、現在の円形硬貨とは大きく異なる形状を有しています。額面は「二分」と定められ、幕府によって法定価値が付 …

一分銀 計9点

こちらは、幕末から明治初期にかけて流通していた「一分銀」です。 一見どれも同様に見えますが、製造時期や極印、書体の違いによって分類され、市場での評価にも差が生じます。 基本的な意匠は江戸時代の一分銀を踏襲していますが、書 …

金子國義 『お支度』

金子國義は、独自の美意識のもと、幻想的かつ耽美な世界を描いた画家です。 本作は、大きな瞳と印象的な唇を持つ少女たちが身支度を整える様子を描いた作品であり、彼の代名詞ともいえる『不思議の国のアリス』の世界観に通ずる無垢さと …

井堂雅夫 『姉妹』

井堂雅夫は、京都を拠点に活動した木版画家であり、独特の色彩感覚で日本の美しい風景を描き出した作家の一人です。 本作は、従来の風景作品に多く見られる繊細な表現とは一線を画し、落ち着いた色調の中に、猫の瞳や手元のレモンの黄色 …