藤城 清治

藤城 清治は、日本を代表する影絵作家です。 影絵とは、動物や人物などに光を当てて、その影を投影したものの名称です。 影絵は日本だけでなく、あらゆる国で親しまれており、影絵芝居は世界的にもとても有名です。 元々絵を描くこと …

黒田 清輝

団扇片手に湖の畔で景色を眺める女性を描いた『湖畔』。日本洋画界の先駆者となった巨匠・黒田清輝の代表作です。 黒田は1866年、薩摩藩士の息子として生まれました。明治維新後、子爵となった伯父の養子となり、1872年に上京し …

安井 曾太郎

青い服を纏い肘掛け椅子に座る女性の姿。梅原龍三郎と並び昭和洋画壇の双璧を成した画家・安井曾太郎の代表作『金蓉』は、当時の写実主義絵画のまさに基準となるような作品でした。 安井は1888年、京都の商家に生まれます。親の反対 …

梅原龍三郎 リトグラフ 「犬を抱く少女」

梅原 龍三郎

安井曾太郎と並び戦後日本の洋画壇を支えたのが洋画家・梅原龍三郎です。 梅原は1888年に京都に生まれました。中学校を中退し、伊藤快彦の画塾で洋画の基礎を学びました。その後聖護院洋画研究所、関西美術院と渡り、安井曽太郎と共 …

林 喜市郎

林喜市郎は日本の洋画家。民家のある風景画を生涯描き続けました。 敗戦後はシベリアに抑留され、日本へ帰国した時には30歳を過ぎていました。帰国後には画家を志して、全国地へ赴き制作を始めます。 写真を切り取ったような、緻密で …

須田 剋太

須田剋太は埼玉県出身の力強く荒々しい作風が魅力的な洋画家です。 埼玉県の吹上町に生まれた須田剋太(本名勝太郎)は埼玉県立熊谷中学校を卒業後に東京の本郷にある川端画学校で学んだ後に東京美術学校の入学を試みましたが4回失敗し …

安野 光雅

安野 光雅

 安野光雅は、大正から半世紀にかけて活躍している画家・絵本作家です。その個性的な作風から日本国内だけでなく海外からも支持され高い人気を得ており、国際アンデルセン賞など多くの賞を受賞しました。  安野の作品は細部まで書き込 …

福井 良之助

福井良之助は昭和後期に国内外で活躍した洋画・版画家です。 1923年に東京都に生まれた福井良之助は中学進学後に島野重行に師事し、東京美術学校工芸科鋳金部を卒業、2年後には研究科を修了しました。 1946年に第41回太平洋 …

金森 宰司 『夏の虫』

金森 宰司

ふくよかで温かみのある人物像、画家・金森宰司の描く人物は観るものに安心感を与えるような作品となっています。色彩感覚にも優れ、巧みな色の調和が作品にユーモアを与えています。 金森は1949年、長野県に生まれました。東京藝術 …

小杉 放庵

洋画から日本画へ転向した異色の画家、小杉放庵。西洋と東洋の双方を見た彼が描く絵は、画壇でも評価され続けました。 小杉放庵は1881年、栃木県の日光に生まれました。1896年より地元の洋画家・五百城文哉に弟子入り、1900 …

藤田 嗣治

日本を離れフランスで活躍した画家、藤田嗣治。晩年、フランスに帰化しレオナール・フジタとなった彼の人生は波乱万丈に満ちたものでした。 藤田は1886年、東京牛込の医者の家に生まれます。子供の頃からよく絵を描き、旧制中学卒業 …

鴨居 玲

孤独や不安といった人間の内面を画面に描き出す画家・鴨居玲。作風の模索を繰り返しながらようやくたどり着いたその画風は、鴨居自身の苦悩や不安が投影されたものでした。 鴨居は1928年、金沢に生まれたとされています。はっきりし …

小磯 良平

昭和の日本洋画界をけん引した画家、小磯良平。現地で学んだヨーロッパの伝統的な絵画技法に、自身の描写力や色彩感覚を調和させた、モダンで気品のある画風が特徴となっています。 小磯は1903年、神戸の旧家に生まれました。外国人 …

奈良 美智

現代日本アートを代表する人物となっている奈良美智。その名は日本のみならず海外でも広く知られています。 奈良は1959年、青森県弘前市に生まれました。地元の高校を卒業後は武蔵野美術大学を経て、愛知県立芸術大学にて大学院まで …

香月 泰男

香月泰男は山口県出身の洋画家です。 故郷・山口を愛し、「ここが<私の>地球だ」と語った彼は、自身の悲惨な体験を元に、人間愛と平和をテーマとした作品を描き続けました。 1911年、山口県三隈村(現・長門市)に生まれ、地元の …

荻須 高徳

「最もフランス的な日本人」当時のパリ市長で、のちに大統領となるジャック・シラクは、彼のことをこのように評しました。 荻須高徳はその生涯の大部分を、フランスでの制作活動に捧げ、今もフランスの地で眠る洋画家です。 1901年 …

山下 清

全国を放浪した画家・山下清。裸の大将としてドラマが大ヒットした影響で、全国的にその知名度も高い人物です。 山下清は関東大震災の前年に東京・浅草に生まれます。震災後の避難先で生死の狭間をさまよったときの影響で、軽い言語障害 …

小山 敬三

残雪を頂き陽光に照らされる浅間山。時には日没間近の夕日に輝き、時には力強く噴煙を上げる。そんな四季折々の浅間山の表情を描いたのが、長野県小諸市の洋画家・小山敬三です。 敬三は1897年、長野県の小諸町(現・小諸市)に生ま …

中川 一政

中川一政は、東京都に生まれた洋画家で、洋画だけでなく美術家、歌人、随筆家としても活躍したことで有名です。独学で洋画を勉強した中川一政は21歳の時に最初に描いた作品である「酒倉」を巽画会展に出品したところ、岸田劉生に認めら …

東山 魁夷

東山魁夷は、1908年(明治41年)神奈川県横浜市に生まれました。 本名は新吉といいます。 東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、ドイツに留学しました。 ドイツ留学の後に太平洋戦争への召集に応じて軍隊にはいります。 …

金澤 翔子

金澤翔子は、1985年に東京で生まれました。 母は書家の金澤泰子です。41歳のときに授かった一人娘になります。 出産後、新生児期に敗血症にかかり、45日目に娘がダウン症であることを医師に知らされます。 当時は今ほど障がい …

宮本 三郎

宮本三郎は戦争記録画に秀作が多い、昭和を代表する洋画家です。 現在の石川県に生まれた宮本三郎は1920年に状況して川端画学校に入学し、富永勝重、藤島武二、個人的には安井曾太郎に指導を受け1927年には二科展に毎回出品を重 …