ジェームス・リジィ『ラブ・フォー・セール』

今回ご紹介させていただくお品物はジェームス・リジィ『ラブ・フォー・セール』です。 ジェームス・リジィは、アメリカ・ニューヨーク生まれのポップアーティストで、カラフルでユーモラスな作風が特徴です。彼の作品は、見る人を笑顔に …

鉄製 『鐙』

今回ご紹介致しますお品物は『鐙』です。 鐙(あぶみ)とは乗馬する際に足をかける道具です。 こちらは江戸時代に制作されたと考えられるお品物です。大枠は鉄で成形され、内部を板張りし、漆で加工しております。また、足の親指のみ掛 …

北大路魯山人『土瓶』

今回ご紹介致しますお品物は、北大路魯山人『土瓶』です。 魯山人は様々な芸術作品を数多く生み出し一般的な認知度も非常に高い人物です。こちらの作品は、本体はもちろん持ち手部分まで陶器として作り込まれた作品です。土の温かみが感 …

クリスチャン・ラッセン『イン アナザーワールド』

今回ご紹介させていただくお品物はクリスチャン・ラッセンのミクスドメディア版画作品『イン アナザーワールド』です。 クリスチャン・ラッセンは、アメリカ・ハワイ出身のマリンアート(海洋美術)の画家として知られています。彼の作 …

宗義 銘『鍔』

本作は、「宗義」の銘が入った鍔の作品となります。 「鍔」は日本刀の持ち手と刃の境に付けられる金具で、手を守ると同時に、刀の重心や装飾の役割も担います。時代や流派ごとに多彩な意匠が施され、美術品としても価値があります。 本 …

海野盛寿 『布袋 鍔』

海野盛寿は、明治時代の彫金家です。 幕末の常陸国(現在の茨城県)に生まれ、上京後に玉川美久に学びました。 本作は、刀装具の一つである鍔の作品です。 鍔(つば)は、日本刀の柄と刀身の間にある金具で、手を護るために用いられま …

マーティロ・マヌキアン『スターリーオンナイト』

本作は、独自の世界観で美を表現した画家「マーティロ・マヌキアン」が手掛けた作品です。 マヌキアンは、1947年に旧・ソビエト連邦アルメニア共和国に生まれました。 若くして才能を見せ芸術家たちに影響を与えましたが、のちに母 …

原 宏之『清水寺』

本作は、日本の心を映し出す画家「原 宏之」が手掛けた作品です。 原は福島県に生まれ、独学で日本画家を志しました。 四季の移ろいを、柔らかな色彩と繊細な筆致で描き、どこか懐かしく故郷を思い出すような温かい作風が特徴的です。 …

半首(ハップリ)

今回のご紹介するお品物は『半首』です。 半首(ハップリ)は平安時代から鎌倉時代にかけて使用された武具です。南北朝時代から半頬が登場し、次第に廃れていきました。現在に残されている半首の多くは江戸後期から近現代につくられたも …

東郷青児 『赤い塔』

今回ご紹介するお品物は、東郷青児作『赤い塔』シルクスクリーンです。  独特の描き方で施された、柔らかな曲線と優しい色合いで描かれた女性像が有名な、日本を代表する洋画家の1人です。原画は勿論、シルクスクリーンでも場合によっ …

伊勢崎勝人 『ユリ』

今回ご紹介するお品物は伊勢崎勝人 『ユリ』です。 こちらのお品は伊勢崎勝人のご親族が新築祝いの際、特注で描いてもらったというお品です。写実的な画風で知られる伊勢崎勝人の特徴がしっかりと現れた作品となります。また、写実的で …

葵紋蒔絵 厨子棚

今回ご紹介するお品物は『葵紋蒔絵 厨子棚』です。 厨子棚とは、武家の調度品の一つであり、江戸時代には嫁入り道具としても用いられた棚を指します。こちらのお品物は、徳川家の家紋である葵紋が蒔絵であしらわれ、全体に梨地が施され …