鈴木五郎 『呼継 茶碗』
「呼継」とは、割れたり欠けたりした陶器に、まったく別の陶器の破片を継ぎ足して修復する「金継」の一種です。 金継が、割れた単一の陶器を修復して元の姿に近づけつつ、新たな風格を与える技術であるのに対し、呼継では、たとえば破損 …
買取実績
鈴木五郎 『ロスオリベ茶碗』
『ロスオリベ』とは、鈴木五郎が作るアメリカのロサンゼルスで採取された土を使用して制作された作品の総称です。 鈴木五郎は愛知県豊田市生まれの、世界的に注目されている陶芸アーティストです。 織部焼や黄瀬戸、オブジェなどの作品 …
薩摩切子 『徳利 ぐい吞み セット』
薩摩切子は、江戸時代から受け継がれる伝統工芸品で、現在の鹿児島県で製作されています。その始まりは、医療用の薬瓶の製造でしたが、その後、海外向けの美術品として発展し、現在の薩摩切子が誕生しました。 今回お譲りいただいた薩摩 …
ハンドベルク シモンハルビック『ビスクドール』
ハンドベルク(Handwerc)、シモンハルビック(Simom Halbig)の『ビスクドール』2体をご紹介いたします。 ハンドベルクとシモンハルビックはそれぞれ別のドイツのビスクドールメーカーです。親しみやすい表情が特 …
須田菁華 『色絵祥瑞八角皿』
須田菁華は、現代まで続く九谷焼の陶工です。 初代須田菁華は1862年の石川県金沢市に生まれ、現在は1981年より四代目・須田菁華が名を襲名しています。 今回お譲り頂いた品は、五枚組の八角皿になります。緻密か …
永山裕子 『Lovers』
今回ご紹介させていただきますお品物は、 永山裕子 『Lovers』でございます。 永山裕子は主に水彩での作品を手掛けている作家で、本作品も水彩画です。 今回のお品物は、2013年の個展において、展覧会イメージに使用された …
吉岡正人 『約束の日』
吉岡正人は1953年生まれ、大阪出身の洋画家です。 イタリアルネッサンスを現代に蘇らせた作家として名高く、人気の作家です。 今回のお品物は、20号サイズの肉筆油彩画となります。 少女と白馬が象徴的な構図で配置され、画奥に …
見附正康 作 『赤絵細描牡丹紋 皿付馬上盃』
見附正康は九谷焼を代表する現代作家のひとりですが、絵九谷焼でよくみられる人物や花鳥の絵付けはほとんど見られず、細かな線を重ねて作り出されるパターンの模様などが魅力の作家です。 今回の『赤絵細描牡丹紋 皿付馬上盃』も盃、皿 …
藤原汎隆 『打刀』 特別保存刀剣
藤原汎隆（ひろたか）は越前下坂一派を代表する刀工です。 越前一派の中でも人気の高い刀工であり、新刀初期(1600年前後)に活躍しました。 美しい模様が刻まれた黒鞘と反りが美しい刀は「サムライ 」の美学が感じられる一品とな …
柄澤齊『LepidopteraⅠ』
今回ご紹介させていただきますお品物は、 柄澤齊『LepidopteraⅠ』でございます。 柄澤齊は1950年栃木県日光市に生まれた、版画家・画家でございます。 今回のお品物は直筆サイン、木箱入りの版画作品であり、ボックス …
朝倉文夫 『洋犬文鎮』
今回ご紹介させていただくお品物は、朝倉文夫 『洋犬文鎮』になります。 朝倉文夫は「東洋のロダン」の別名を持つ彫刻家です。 今回の作品である『洋犬文鎮』は、警視庁で1914年から1921年まで活躍した警察犬ス …
松本零士『エターナルファンタジー』
松本零士は、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、SF作家として広く知られる漫画家です。 「片道でもいいから宇宙に行かせてくれ」という言葉に表れているように、松本氏の作品には宇宙への強い憧れと広大な想像力が反映され …
鯉江良二 『灰釉茶碗』
鯉江良二は、1938年に愛知県常滑市で生まれた陶芸作家です。 2020年に亡くなるまで、多くの独創的な作品を手掛けるとともに、現代アーティストとしても知られていました。 代表作には、砕いた衛生陶器を再利用して焼成した「土 …
金子國義 リトグラフ 少女像
こちらは、金子國義のリトグラフ作品です。 直筆サイン、シリアル入りのお品物です。 金子國義は1936年埼玉県蕨市に生まれた画家です。 金子國義は主に少女をモチーフとした絵画作品で知られており、人気のアーティストです。 今 …
フジコ・ヘミング『ノクターン』
今回ご紹介させていただきますお品物は、 フジコ・ヘミング『ノクターン』でございます。 リトグラフ作品でシリアル入りのお品物です。 フジコ・ヘミングは1932年ドイツ生まれピアニストであり、絵画作品も評価されております。 …
鈴木英人 『果てしなき君との旅』
こちらは、鈴木英人 『果てしなき君との旅』でございます。 リトグラフ作品でシリアル入りのお品物です。 鈴木英人は1948年生まれのイラストレーター・画家です。 カリフォルニアなどアメリカ西海岸の、陽気なビー …
清閑寺窯 杉田祥平 『色絵秋草画 茶碗』
今回ご紹介するお品物は、清閑寺窯 杉田祥平 『色絵秋草画 茶碗』になります。 清閑寺窯は、江戸時代初期に京都東山の清閑寺で創設され茶道と共に発展してきました。明治時代に入り茶道が衰退、清閑寺窯もその影響を受 …
松本零士『永遠のエメラルダス』
松本零士氏は、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など、世代を超えて愛される数々の作品を生み出した漫画家です。SF作家として広く知られており、その人気から版画作品も制作されております。 松本零士の版画作品 …
小泉仁左衛門『鉄瓶』
小泉仁左衛門は、1659年から続く南部鉄器製作の家元です。 その歴史は、現岩手県盛岡市を治めていた南部藩主・重直公に召し抱えられた初代仁左衛門が、城下町で南部茶の湯釜を製作したことに始まります。その後、三代 …
米倉斉加年 『娘と子犬(その二)』
こちらは、米倉斉加年 『娘と子犬(その二)』になります。 米倉斉加年は、1934年の福岡県に生まれました。 今回は画家としてのご紹介になりますが、俳優、絵本作家、演出家…とマルチに活躍されております。 イタリアで毎年春開 …
松本明慶 『吉祥天女』
今回ご紹介させていただくお品物は、松本明慶 『吉祥天女』になります。 松本明慶は、鎌倉時代に活躍した運慶・快慶の流れを汲む「慶派」の佛師です。 太平洋戦争の末期に京都に生まれ、戦後の困窮期に子供時代を過ごし …
藤城清治 『水芭蕉の夢』
今回ご紹介させていただくお品物は、藤城清治 『水芭蕉の夢』になります。 藤城清治は1924年、東京都に生まれました。 1936年、慶應義塾普通部に入学し、図画教師として勤務していた油彩画家の仙波均平に師事しました。 19 …
シャネル 「マトラッセ Wフラップ Wチェーン ラムスキン 」
今回ご紹介致させていただくお品物は、シャネル「マトラッセ」でございます。 バブル期に流行し、当時はパーティ用のバッグとして活用されておりましたが、現在でもその見た目の豪華さと使いやすいサイズ感で絶大な人気があるバッグでご …
金城 次郎 作 『土瓶』
今回ご紹介させていただくお品物は、金城 次郎 作「土瓶」でございます。 金城次郎は、沖縄県出身の陶芸家で、特に沖縄の伝統的な陶器や焼き物に現代的なアプローチを加えた作品で知られています。彼は、沖縄の土を使用した作品を多く …
芝野 紫光 作 『色紙蒔絵 鵬雲斎書付 大棗』
今回ご紹介させていただくお品物は、芝野 紫光 作 「色紙蒔絵 鵬雲斎書付 大棗」でございます。 こちらは梨地のお品物でございます。 梨地とは漆器面に梨地粉というものを蒔き、乾燥後に透明な液を塗って研磨した技法のことをいい …
