みなさまこんにちは!緑和堂京都本店です。2022年に突入し2週間が経ちましたが・・・雪が降ったりと寒いですね。私は京都で育ってきた身ですのでいつも通りだと感じておりますが、他府県にお住いの方から京都は一段と寒いと聞きます。筋が一本違うだけで温度が変わるの体験できたり、街から少し離れると雪が積もっていたりと近くで色んな四季を感じられるのが京都の良いところかなと、勝手ながら感じております。
さて今回ご紹介致しますお品物は石川丈山の漢詩です。石川丈山は江戸初期の漢詩では代表的な人物でございます。今回お問い合わせいただきましたお品物も共箱が付いていること、そして作者が得意とする作品であったため高評価とさせていただきました。この「作者が得意とする作品」という部分がとても重要な査定ポイントとなります。一見作者のメジャーではない作風の方が珍しく希少性があるのではないかと思われることもあるかと思いますが、需要と供給という部分ではお客様が求められているのは作家ごとのもっとも人気のある作風であることがほとんどなのです。
緑和堂では作者ごとの強みという部分を把握しておりますのでより精度の高い査定が可能です!