皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。
今回のご紹介は『火縄銃』です。
皆様は『火縄銃』と聞くとどのような印象を受けるでしょうか。
私は、初めて伝来した種子島や大量生産を可能にした大阪の堺といった地名を思い出します。先に取り上げた地域の通り、西日本から日本中に広がった火縄銃はそれまでの合戦を一変させます。合戦面では城攻めの際に土塁を積み上げた「築地」や築城時には鉄砲主体の防衛施設が組み込れ建築に大きな変化が現れました。
そんな火縄銃ですが、織豊期の刀狩りによって武士以外持てなくなります。かつて日本は世界の過半数の保有量を誇っていましたが江戸時代に入ると武芸の一環とされました。明治時代になると火縄銃は骨董品としての毛色を帯び始めました。
今回ご紹介の『火縄銃』は非常に状態の良い物となっています。形はスタンダードで目釘穴には蓮型の金具が装飾されています。地金は真鍮でできています。
しかし、筒の下に付属している「カルカ」が欠品の為、上記の評価額となりました。
緑和堂では火縄銃や武具などの美術品を幅広く取り扱っております。気になる作品などお持ちでしたらいつでもご相談ください。
お客様のご連絡を心よりお待ちしております。