元文丁銀は、1736年(元文元年)から通用開始された秤量貨幣です。
秤量貨幣とは、品位や重さを検査して取引される貨幣です。
通貨縮小と米価低迷による不況を打破するために貨幣量を増やす必要があり、貨幣の品位を下げることで通貨量の拡大を狙った経済政策の一環としてつくられました。
元文丁銀の表面には「常是」や「常是、寳」「文」の字、「大黒像」が刻まれています。
基本は6面打ちの極印ですが、10面・11面・12面のものも存在します。
極印の数や文字の種類によって価値も変わるため、コレクターも多いです。
字は擦れて見づらくなっていますが、状態や重さ、ケースが付いていることなども考慮し、本作は上記の査定結果となっています。