勲五等瑞宝章は、1888年に制定された瑞宝章の一つで、長年にわたり国や地域社会のために働き、功績を残した人に贈られる勲章です。
主に、行政・学校教育・警察・消防・医療など、人々の暮らしを支える仕事に長く携わり、社会に貢献した方々が受章対象となります。
デザインは、古代の宝物であった「宝鏡」を中心に、光が広がるような装飾が施された格式ある意匠となっており、中央には鏡、周囲には連珠や放射状の光線が配されています。また、上部には桐の花葉が用いられ、日本らしい気品を感じさせる造りです。
なお、2003年の制度改正以前は「勲一等〜勲六等」という区分があり、「勲五等瑞宝章」は現在の「瑞宝双光章」にあたります。