文政一分判金

文政一分判金は、江戸時代後期の1819年(文政2年)より鋳造された金貨です。一分判とは一両の4分の1にあたる価値を持つ貨幣で、日常の商取引に広く用いられました。小判よりも小型で扱いやすく、当時の流通を支えた代表的な金貨の …

北斎名画選

葛飾北斎は、江戸時代後期を代表する浮世絵師であり、風景画や読本挿絵、肉筆画など幅広い分野で活躍しました。代表作である『冨嶽三十六景』は世界的にも高く評価され、日本美術を象徴する作品として知られています。 本作は、北斎が晩 …

万延二朱判金

万延二朱判金は、江戸時代末期の1860年(万延元年)に発行された金貨です。 二朱という額面を持ちながら、実際には銀を主体とした合金に金を着せた造りとなっており、幕末の財政事情を反映した貨幣として知られています。 本作は、 …

ビクトリア イパーン

本作は、ビクトリアン様式の「イパーン」と呼ばれる花器です。 ビクトリアン様式とは、1837年から1901年のビクトリア女王在位期間に用いられた美術・工芸などのデザイン様式です。この時代のイギリスは「世界の工場」「太陽の沈 …

天啓通宝

天啓通宝は、中国の明時代の天啓年間(1621年~1627年)に鋳造された銭貨です。中央に四角い穴が開いた形が特徴で、当時は実際の流通貨幣として広く使用されていました。 江戸時代初期、日本では中国との貿易が盛んに行われてお …

不動三尊図

本作は、不動明王を題材に描いた掛軸です。中央に不動明王、その両脇に眷属である矜羯羅童子と制吒迦童子を配した「不動三尊」の構図で描かれており、細部まで丁寧に施された彩色が印象的な迫力ある作品となっています。 不動明王は密教 …

東山 魁夷 『月の出』

東山魁夷は、昭和から平成にかけて活躍した日本を代表する画家であり、日本の豊かな自然を題材とした風景画で広く知られています。 深い青や緑を基調とした静謐で幻想的な画風は、多くの人々を魅了し続けています。 本作は、深い緑に包 …

宇野 亜喜良 人物画

今回ご紹介する作品は、宇野亜喜良による人物デッサン画でございます。 宇野亜喜良は、緻密な線描と、耽美で少し毒気を含んだ幻想的な世界観を特徴とし、ミステリアスな女性像によって高い人気を集めた、日本を代表するイラストレーター …

阿古陀香炉

阿古陀香炉(あこだこうろ)とは、茶道などに用いられた香炉の一種です。その独特なふくらみのある造形が阿古陀瓜(あこだうり)に似ていることから「阿古陀形」と呼ばれています。 本作も、胴部に六弁形の緩やかな凹凸が施された丸い内 …

斎良已 『墨蝦』

今回ご紹介させて頂くお品物は、斎良已 『墨蝦』でございます。 斎良已(さいりょうい)は近代中国画の巨匠・斎白石の五男にあたり、中国書画壇の中で活動した作家です。 今回のお品物のモチーフは海老でございます。多数の海老が画面 …

REUGE 『コーラス 王宮の花火の音楽 カノン 全36曲』72弁

今回ご紹介するお品物は、REUGE(リュージュ)製オルゴール『コーラス 王宮の花火の音楽 カノン 全36曲』でございます。 REUGEは、スイスの高級オルゴールメーカーであり、機械式音楽装置の分野で世界的に知られるブラン …