今回ご紹介致しますお品物は『不動明王立像』です。
こちらの作品は68cmほどの高さの不動明王です。右手には煩悩を断ち切るための剣を持ち、左手には背信をしないための羂索という紐を持っています。不動明王の最大の特徴として怒った表情があります。仏像は種類によって喜怒哀楽に分かれ明王は怒を司ります。しかし、その怒りは傷つけるためではなく導くための怒りと解釈されています。
こちらのお品物は彫の深さや技術面から大正から昭和初期にかけて制作されたものと考えられます。高さも60cmを超えており大きさも充分ありましたのでこちらの評価となりました。