宝冠章(勲六等宝冠章)は1888年に制定され、女性にのみ授与された勲章です。当初は勲一等から勲五等までの5等級でしたが、1896年(明治29年)の制度改正により勲六等から勲八等が追加され、8等級となりました。
明治の女性教育功労者や、長年の公共業務に従事した女性などに贈られました。デザインは古代の冠が中心で、六等には水色の波紋が紐に用いられているのが特徴です。
2003年の栄典制度改正により制度が整理され、現在は運用が見直されています。
本作は等級としては上位ではないものの、デザインの美しさからコレクター評価が高いため上記評価とさせていただきました。