紫香(谷内 一則) 『輪島塗 初音の図 飾皿』

本作は、輪島塗の老舗工房「稲忠漆芸堂」の作家として知られる紫香(谷内 一則) が手掛けた飾皿です。 輪島塗は石川県の輪島市で作られる伝統的な漆器です。木製素地であること、下地に「地の粉」を使用すること、布着せ補強を行うこ …

純銀製 霰茶托

本作は、純銀製の茶托5点セットです。 茶器の意匠として人気の霰模様が、器の内側に細かく配されています。落ち着いた色味による重厚感を、軽やかな霰の質感がほどよく和らげており、どの場面にも馴染む上品な茶托に仕上がっています。 …

志村 立美 『あやめ』

今回ご紹介するお品物は、志村立美作『あやめ』でございます。 志村立美(しむらたつみ)は、大正から昭和にかけて活躍された日本画家になります。主に日本画や美人画を描いており、きめ細かい肌質の表現や繊細で女性特有の柔らかさも秘 …

珈琲貴族 『秋想いDX 』

珈琲貴族は日本のイラストレーター・原画家で、美少女イラスト分野で広く知られる作家です。ゲーム会社でグラフィッカーを経た後、2007年頃にPCゲーム原画家として活動を開始しています。 柔らかく繊細な描線で日常の一瞬を切り取 …

難波田史男 『園』

今回ご紹介するお品物は難波田史男『園』です。 難波田文男は日本を代表する抽象画家・難波田龍起の次男です。 なぐり描きのような淡く激しい空想世界からは、のびのびとした自由なイメージと同時に、作家自身の内にある孤独な葛藤も感 …

高野与八 白桔梗

高野与八は、秋田県を代表する創作こけし作家のひとりです。 植物や人物モチーフを繊細に描き分ける作風を得意とし、職人的な木地技術と芸術的感性を兼ね備えた作家として知られています。 底面に「白桔梗」と銘打たれた本作は、端正に …

東郷 青児 『あこがれ』

東郷青児は、鹿児島県出身の洋画家で、大正から昭和期にかけて活躍し、日本の近代洋画壇において独自の地位を築きました。 柔らかな曲線や、磁器を思わせる滑らかで均整の取れた画面構成、落ち着いた色調で描かれた伏し目がちな女性像は …

徳川 光圀 『消息』

本作は、徳川 光圀の消息(手紙)を軸装した作品です。 付属の古筆鑑定家・古筆了仲の書によると、光圀が交流のあった儒学者・林 鵞峰(林 春斎)に宛てた手紙だと考えられます。 徳川光圀は江戸時代の水戸藩藩主で、「水戸黄門」の …

国友藤内重当 火縄銃

こちらの作品は近江国國友村で制作されたものです。 銘は削れ、完全には読めない状態となっておりますが、刻印と彫から国友藤内重当の作であると考えられます。 国友鉄砲鍛冶は、近江国国友村に成立した鉄砲鍛冶集団です。鉄砲伝来後、 …

林 喜市郎 『富士』

50歳を過ぎて画家デビューを果たした林喜市郎は、生涯にわたって茅葺民家を題材に作品を描き続けました。愚直に生涯のライフワークとして民家を描き続けたことにより、繊細で日本の風情を表現する作風が高く評価され、優美性と写実性に …

但野英芳 江戸切子 高杯

本作は、江戸切子作家である但野英芳が手がけた高杯です。 但野英芳は、但野硝子加工所の二代目であり、従来の江戸切子で多く見られる直線的・幾何学的な文様に加えて、やわらかな曲線や彫りの強弱でつくりだされた動植物や風景などのモ …

三輪良平 『舞妓』

三輪良平は、京都を中心に活躍した日本画家で、舞妓や芸妓を題材とした美人画で広く知られています。繊細な筆致と上品な色彩表現を特徴としており、その優美な作品は現在でも多くの人々に親しまれています。 本作は、華やかな着物をまと …

平山郁夫 『月光』

平山郁夫は、日本を代表する画家の一人で、特にシルクロードを題材とした幻想的かつ荘厳な作品で広く知られています。深い精神性と静謐な空気感を宿した作風は、多くの人々を魅了し続けています。 本作は、作家特有の静寂さと神秘的な世 …