松本零士 『クイーンエメラルダス〜不滅の紋章〜』

松本零士は1957年に少女漫画誌「少女」でデビューし、青年漫画が誕生し始めた頃から青年誌・少年誌を中心に活躍した漫画家です。 アニメーション制作にも大きく貢献しており、『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』など数多のヒット …

ロイヤルコペンハーゲン『フローラダニカプレート』

ロイヤルコペンハーゲンは1775年にデンマークで創業した歴史ある高級陶磁器メーカーであり、世界中で愛されている陶器ブランドの一つです。また、王室御用達として培われた高いブランド力や、熟練した職人の手作業による絵付けなどに …

後藤純男 『春映大和』

後藤純男は千葉県出身の日本画家です。第37回院展で初入選を果たして以降、日本美術院を中心的に支える画家として長年にわたり活躍しました。 作風としては、厳密なスケッチに基づく客観的な描写と、宗教的な荘厳さや静謐な精神性をた …

令和7年 桜の通り抜け記念 銀メダル『蘭蘭』

本作品は、造幣局が令和7年(2025年)の「桜の通り抜け」開催を記念して発行した純銀製の記念メダルです。題材となった「蘭蘭」は、北海道松前町で交配・育成された八重桜の品種です。前年の桜の通り抜けで実施された来場者人気投票 …

兌換券甲号1000円

今回ご紹介するお品物は、日本の旧紙幣『甲号千円券』でございます。 表面に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と建部神社、裏面に彩紋と額面が描かれた本券は 『日本武尊1000円札』とも呼ばれ、昭和17年(1942年)の太平洋戦 …

咸豊重宝 当五十

今回ご紹介するのは、咸豊重宝 当五十(かんぽうじゅうほう とうごじゅう)です。中国・清の咸豊年間(1851年~1861年)に財政難を乗り切るため発行された古銭とされており、『当五十』は50文の価値を持つ大型の貨幣です。 …

黎泉 『都山流 尺八 二尺六寸』

尺八は、奈良時代に中国・唐から伝わったとされる、長い歴史を持つ日本の伝統楽器です。現在は主に「琴古流」と「都山流」の二大流派があり、今回ご紹介する尺八は、明治時代に生まれた「都山流」のものです。都山流は、色彩豊かで華やか …

福井 欧夏 『静』

今回ご紹介するお品物は、福井 欧夏作 『静』でございます。 福井 欧夏は、広島県出身の現代を代表する洋画家です。実物モデルを眼前にした制作を一貫して続けるリアリズム(写実主義)の画家として知られています。 福井の描く世界 …

光則 『純金製 懸崖松』

今回ご紹介する作品は、光則『純金製 懸崖松』です。 大淵 光則は富山県出身の金工作家で、非常に細かい部分まで表現された作品が多く、発表のたびに驚嘆の渦を巻き起こしてきました。伝統と文化を継承し、銀器業界の発展と伝統工芸品 …

副島種臣 『二行書』

今回ご紹介するお品物は、副島種臣による二行書掛軸です。 副島種臣は、明治時代の政治家として活躍する一方、漢詩人・能書家としても知られ、明治を代表する書家の一人として高く評価されています。 本作のねばりのある骨太で重厚な筆 …

ジョアン・ミロ 『黄金の羽を持つトカゲ』

ジョアン・ミロは1893年スペイン・バルセロナ出身の画家でヨーロッパを代表する画家の一人です。 その作風は、自由な線と鮮やかな原色で描く記号的な表現が特徴で、カタルーニャ地方の独特な世界観を表すような色彩も魅力的な作家で …

駒澤 利斎 坐忘斎書付 『楓大棗』

今回ご紹介するお品物は、指物師 駒澤利斎(こまざわ りさい)作、裏千家十六代 坐忘斎書付の『楓大棗』でございます。 棗は、薄茶を点てる際に用いる抹茶を入れる木製漆塗りの薄茶器のひとつです。植物の「ナツメ」の実の形に似てい …

大樋 年郎(十代長左衛門)鵬雲斎書付 『黒茶碗』

今回ご紹介するお品物は、十代 大樋長左衛門(大樋 年郎)作、裏千家十五代 鵬雲斎書付の『黒茶碗』でございます。 大樋焼は、加賀藩前田家の御用窯として発展した金沢の伝統陶芸です。楽焼の流れを汲む「手捏ね」による温かみのある …

絵銭 『南蛮人・巻雲』

今回ご紹介するお品物は、絵銭「南蛮人・巻雲」でございます。 絵銭とは、一般的な貨幣とは異なり、祈願やお守り、鑑賞などを目的として作られたものです。日本では江戸時代を中心に、さまざまな絵柄の絵銭が作られました。 本作「南蛮 …

熊谷榧 『シャングリラの夜明け』

今回ご紹介するお品物は、熊谷榧作 『シャングリラの夜明け』でございます。 熊谷榧(くまがい かや)は、洋画家・熊谷守一の次女として生まれ、自身も登山家として活動しながら動植物や山々の風景を描いた画家です。日本山岳画協会の …