皆様こんにちは。緑和堂名古屋支店です。
本日ご紹介するお品物は萩焼を代表する陶芸家・三輪休雪作の萩焼花入になります。
商品の状態は大変良く、共箱・付属品もございました。
「花入」という商品ジャンルが多く出回っていることや、茶器類・酒器類に比べて人気が低いということもあり、こちらの評価額となります。
三輪休雪は、山口県萩市で代々続いている「三輪窯」になり、当代は十三代目になります。
休雪を象徴する作品といえば「鬼萩」です。
鬼萩の由来は「鬼が持って使いそうな豪快な作り」の陶器作品であることから、そう呼ばれています。
それは、実際にご覧になれば作品の豪快さが伝わってきてます。昔話の鬼が酒盛りをしていたら、こんな御猪口を使って飲んでいたのでは?と想像してしまいます。萩市では、時折作品の鑑賞会をやっているそうなので、興味のある方は是非、生で味わってみてはいかがでしょうか。
緑和堂では、三輪休雪作品を数多く鑑定してきました。
萩焼から鬼萩まで、作品同様「豪快な」評価を出していきます。
その他、坂高麗左衛門や坂倉新兵衛、田原陶兵衛などの萩焼作家作品もお取り扱いがございますので、是非お声かけください。