腰差付 煙草入

今回ご紹介させていただきますお品物は江戸時代のたばこ文化の象徴、腰差し付煙草入れです。 煙草入れはその名の通り煙草を入れて持ち歩く為の道具です。棒状の筒の中にキセルを入れ、袋の中に煙草を入れて腰に筒を差し込み持ち歩くとい …

十三代 中里太郎右衛門 『彫三島 草花文 壷』

中里太郎右衛門は佐賀県唐津市に窯元を構える、初代は桃山時代というおよそ430年の長い歴史を持つ「唐津焼」の名門です。 今回は十三代の作品です。彼は人間国宝である父の無庵が再興した古唐津の研究を続け、伝統的な古唐津のスタイ …

井堂雅夫 『祇園祭』

こちらは井堂雅夫 作 木版画『祇園祭』でございます。 井堂雅夫は京都で活躍された画家です。日本の四季それぞれの魅力を収めた木版画の作品を数多く残されています 本作は京都の三大祭として有名な祇園祭の様子を描いた作品になりま …

堂本印象『風雲自来』

堂本印象は京都府出身の日本画家です。   堂本家は芸術家を多く輩出した名門の一家です。その中でも特に目立った活躍をしたのが堂本印象でした。 作品は極めて多岐に渡り、作家として若いころは古典的な題材を用いた作品が …

工藤和男『港の人』

今回ご紹介させていただくお品物は、工藤和男『港の人』になります。 工藤和男は1933年、大分県に生まれました。 幼少期よりモリを片手に海へ出て魚を獲って遊び、また絵を描くことが好きでした。1962年武蔵野美術大学を卒業後 …

山田全一 『笙』

笙(しょう)は、雅楽で使われる日本の伝統的な管楽器です。   17本の竹管を円形に配置し、和音を奏でるのが特徴で、その形が鳳凰が翼を休める姿に似ていることから「鳳笙(ほうしょう)」とも呼ばれます。演奏時には竹管 …

河鍋暁斎 烏図

河鍋暁斎は幕末から明治にかけて活躍した日本の画家で、浮世絵や日本画を手がけました。 狩野派を基盤としつつ、多様な画法を取り入れ、自らを「画鬼」と称しました。反骨精神が強く、戯画や風刺画も多く残しています。   …

渡辺省亭 花鳥画 双幅

渡辺省亭(せいてい)は、明治から大正時代にかけて活躍した日本画家で、特に花鳥画で名を馳せました。 パリで印象派の画家たちと交流し、エドガー・ドガやエドゥアール・マネにも影響を与えたとされています。   花鳥画は …

楽吉左衛門作(覚入)『黒茶碗 鵬雲斎 書付』

今回ご紹介させていただくお品物は、楽焼の名工楽吉左衛門作(覚入)「黒茶碗 鵬雲斎 書付」でございます。 楽茶碗 は、茶道の世界で高く評価される茶碗の一つで、特にその陶芸技術や茶道具としての価値が注目されています。 その中 …

信楽焼 上田 直方 作 『信楽水指 鵬雲斎 書付』

今回ご紹介させていただくお品物は、上田 直方 作「信楽水指 鵬雲斎 書付」でございます。 信楽焼は、滋賀県を中心に制作されており、瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前の六古窯の一つとされております。 岩のようにゴツゴツとし …

色絵粉彩壷

「粉彩(ふんさい)」は、中国・清代の康熙年間(1662~1722年)に始まった陶磁器の上絵付技法の一つです。 白磁に不透明な絵の具で彩色し、繊細なグラデーションや絵画的表現を可能にしました。別名で琺瑯彩(ほうろうさい)、 …

九谷焼 煎茶器

煎茶の道具は最近では中国で流行していることもあり、国外の需要も高くなっており、人気も高くなっております。 また、九谷焼も赤絵の物や華やかな絵柄の物が多く、そうした作風も中国の方に人気が高くなっております。   …

九谷焼 細描赤絵皿

九谷焼は現在の石川県加賀地方で開窯され制作された焼物です。 1655年~100年足らずで閉窯されてしまい、その後1820年頃に再興されるようになり現在に至っております。   今回のお品物は初期の頃の作品という訳 …

古伊万里 染付八角皿

今回ご紹介するのは「古伊万里 染付八角皿」です。   伊万里焼は、佐賀県有田町辺りを中心とする焼物の総称です。 始まりは豊臣秀吉の時代、朝鮮出兵をきっかけに朝鮮から多くの陶工が日本に渡ってきたことで広まりました …