皆さま、こんにちは。緑和堂東京支店で御座います。
関東は数日間涼しかったと思ったら、また暑さが戻ってきてしまいましたね。あまりの暑さに冬が恋しくなってしまったので、今回はいかにも涼しい雰囲気を感じることができるこちらの作品をご紹介させていただきます。
今回の作品は井口由多可 作 『冬の訪れ』になります。
井口由多可氏はヨーロッパの風景を得意とする洋画家です。物語の一部を切り抜いたような空気感をもつ作品の数々は、独学で画風を完成させた井口氏ならではの世界となっています。
今回の作品はタイトル『冬の訪れ』の通り、アルプスの麓フランス・シャモニーの初冬の風景を描いています。姉と弟でしょうか、二人の人影が歩いているのが見えます。眺めていると、まるで自分が通り沿いの窓から外を覗いているような感覚になりますね。
今回の作品は小ぶりながら作品の状態が良いものでしたので、こちらの評価額となりました。絵画のお値段はサイズによっても変化してきます。同じ作家の作品でも、号数が大きくなるほどお値段も上がりやすくなりますので、お気軽にご相談ください。