四日市市 絵画買取 美術品出張買取

15世紀ごろヨーロッパで技法が確立した油絵は、キャンバスや麻布を木製パネルへ貼り、乾性油と顔料を混合した油絵具を用いて描く絵画作品です。そして油絵は西洋絵画技法の中心となり、モネなど多くの歴史的な画家がこの技法にて名作を描きました。

日本では油絵の技法は江戸時代末期に伝来をしました。いち早く技法を習得した髙橋由一、明治にフランスへ留学して西洋美術を学んだ黒田清輝などにより、優れた油絵が制作されました。そして西洋画科が東京美術学校に開設をされ、そこで油絵の技法を習得した多くの画家により、日本に於ける芸術作品の一つとされる地位を築くことになりました。現代では油絵に使用するキャンバスや絵具も入手しやすく、趣味として油絵を嗜む方が多くいます。そして家庭の他に、企業の応接室やロビーなどでも装飾として油絵が飾られています。

「作品のイメージが部屋と合わない」「作者や入手経緯が不明なので処分したい」「古臭いので手放したい」などお考えの作品が、とある著名な作家の未発見の品かもしれません。油絵や絵画コレクションを手放すときは、どうぞ緑和堂にお任せ下さい。