皆さまこんにちは、緑和堂大阪支店でございます。本日はベルナール・カトランの作品をご紹介いたします。
ベルナール・カトランは1919年にフランスのパリで生まれました。1945年パリの国立高等美術工芸学校に入学してモーリス・ブリアンションに師事、ムルロー工房へ出入りする様になります。その後1965年には「ムルロー工房の版画」のカタログに有名なシャガールやピカソらと共に採録されることとなりました。
ヨーロッパだけでなくニューヨークをはじめ各地で個展を開催しており、東京では吉井画廊で個展を開催し日本にも多くのファンを持っております。
カトランの作品は今回の作品のように花などの静物が鮮やかな色彩と微妙な色調によって巧みに描き出されており、静かで詩情豊かな世界が表現されているのが特徴で、多くのファンを魅了し続けています。
抽象的に描かれたバラやポピーの作品は特に人気が高く、その部屋を選ばない飾りやすさから何枚もコレクションしてしまうのかも知れませんね。